いするぎ便り

歴史を求めて季節を感じて…
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いするぎ寺子屋V6 満員御礼

2013-11-07 | 日記

照明をおとした本堂に

大型台風がもたらした秋雨の雨音が微かに響いています。

いつもは二本だけの和ろうそくに

今年は赤の和ろうそくがさらに二本。

ゆらめく炎が情熱のカンタオーラの登場を期待させます。

 

一曲目は、

笙と笛による雅楽「抜頭」。

天空に舞上がる清冽な音。

そして二曲目、

フラメンコギターが弦を奏でカンタオーラが歌いだした瞬間

自分が今いる場所も時代さえもわからなくなるような、

魂を揺さぶる圧倒的な感動が・・・

 

「雅楽とフラメンコ。 起点は1300年前のインド」ですね。

 

2部は<語り >

題材は芥川龍之介「蜘蛛の糸」とスペイン民話。

語り×フラメンコギター ×雅楽器のコラボです。

 

物語の終わり

ぷつりと切れた蜘蛛の糸。

続く静寂に

地獄まで続く人間の性が見えました。

いするぎ寺子屋vol.6 

 2013.10.25  光顔寺


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