ぜんきちの365日

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「下流老人」

2015-10-28 00:02:31 | 日記
下流老人という言葉が流行し、高齢期の貧困に不安が広がっている。所得が平均的な水準の半分に満たない人の割合を「相対的貧困率」と
呼ぶが、日本の高齢者の貧困率は主要先進国の中で高い。しかし誰もが高齢期に貧困に陥るわけではない。特に貧困リスクが高いのは単身
(一人暮らし)高齢者だ。では、社会としてどのような対応をすべきか?第一に、働く意欲を持つ元気な高齢者が増えているので、就労に
よって生活防衛できる環境を整備することだ。最後に、生活保護制度を含めた社会保障の機能強化である。貧困を予防し、いざという時に
は支えてもらえる社会の構築こそが、老後不安を払拭するでしょう。難しい時代になってるのは否めない。