検査員・国が説明する「ゴミ撤去費」の算定の仕組みと会計検査院の指摘。「値引きが過大だとはっきりした」
「首相が自ら説明を」----大阪豊中市の国有地が学校法人「森友学園に」格安で売却された問題で、22日
公表された会計検査院の報告書。国の価格算定を「根拠が不十分」と批判する一方詳しい資料が残っていないとして
適正価格は、明示しなかった。疑惑発覚から9か月地元住民や関係者から改めて真相解明を求める声が上がった。
<森友>「破棄した」答弁の佐川長官・国税内部も批判。森友学園との国有地売却に関する交渉記録について、
国会で「破棄した」と答弁した財務省の佐川宣寿前理財局長。7月から国税庁長官として、微収税務のトップに立ち
税務署の職員たちは、納税者の反発にさらされている。動静の伝えられることのない佐川氏だが、現場に自身が悪影響を
与えているという自覚は、あるようだ。「納税者から様々なご意見が寄せられていることも承知している」
佐川氏の就任直後から各地の税務署には、「書類を破棄したといえば、許されるのか「あなたに適正・公平な行政も
語る資格があるのか」などと苦情が、寄せられてきた。「国有地」と表示された、柵の中には、今もレンガ色の
校舎が未使用のまま残る。学園が一時、安倍晋三首相の妻、昭恵氏を・名誉校長に迎え、今春の開校を目指した現場だ。
ゴミを理由に鑑定価格から約8億⒉000万円で売却された。「地元が疑惑にまみれ嫌な思いをしてきた。」という
事務員の男性【52】は、「国が資料を残していないのが、最大の問題で、安倍首相の説明が全然足りない。
誰れが、本当の事を言い、誰が一番得をしたのか、知りたいのは国の機関で信用できない。国会答弁を聞いても、
モヤモヤが晴れる。安倍首相に納得できる説明をしてほしいと話した。近畿財務局職員らを背任容疑で告発した
木村真・豊中市議は「検査院の調査が国の算定したゴミの量や深さに疑問が付きゴミが値引きの口実に使われたことが、
はっきりした。只、検査院がどこまで厳しく書類ていしつを求めたのかは疑問だ。国会で改めて追及してほしい」と話す。
ごみ撤去費が過大とする意見書を大阪地検にていしつした、告発グループの共同代表の坂口徳を弁護士は、「値引きの
根拠がなかったのを指摘した。評価できるが、検査院は自ら、ゴミがどれだけ残っているか客観的に調査して算定すべきだった。
8億円値引きしたのは、職務に反しており地検は、厳正に正しい捜査すべきだ」とコメントを出した。
「首相が自ら説明を」----大阪豊中市の国有地が学校法人「森友学園に」格安で売却された問題で、22日
公表された会計検査院の報告書。国の価格算定を「根拠が不十分」と批判する一方詳しい資料が残っていないとして
適正価格は、明示しなかった。疑惑発覚から9か月地元住民や関係者から改めて真相解明を求める声が上がった。
<森友>「破棄した」答弁の佐川長官・国税内部も批判。森友学園との国有地売却に関する交渉記録について、
国会で「破棄した」と答弁した財務省の佐川宣寿前理財局長。7月から国税庁長官として、微収税務のトップに立ち
税務署の職員たちは、納税者の反発にさらされている。動静の伝えられることのない佐川氏だが、現場に自身が悪影響を
与えているという自覚は、あるようだ。「納税者から様々なご意見が寄せられていることも承知している」
佐川氏の就任直後から各地の税務署には、「書類を破棄したといえば、許されるのか「あなたに適正・公平な行政も
語る資格があるのか」などと苦情が、寄せられてきた。「国有地」と表示された、柵の中には、今もレンガ色の
校舎が未使用のまま残る。学園が一時、安倍晋三首相の妻、昭恵氏を・名誉校長に迎え、今春の開校を目指した現場だ。
ゴミを理由に鑑定価格から約8億⒉000万円で売却された。「地元が疑惑にまみれ嫌な思いをしてきた。」という
事務員の男性【52】は、「国が資料を残していないのが、最大の問題で、安倍首相の説明が全然足りない。
誰れが、本当の事を言い、誰が一番得をしたのか、知りたいのは国の機関で信用できない。国会答弁を聞いても、
モヤモヤが晴れる。安倍首相に納得できる説明をしてほしいと話した。近畿財務局職員らを背任容疑で告発した
木村真・豊中市議は「検査院の調査が国の算定したゴミの量や深さに疑問が付きゴミが値引きの口実に使われたことが、
はっきりした。只、検査院がどこまで厳しく書類ていしつを求めたのかは疑問だ。国会で改めて追及してほしい」と話す。
ごみ撤去費が過大とする意見書を大阪地検にていしつした、告発グループの共同代表の坂口徳を弁護士は、「値引きの
根拠がなかったのを指摘した。評価できるが、検査院は自ら、ゴミがどれだけ残っているか客観的に調査して算定すべきだった。
8億円値引きしたのは、職務に反しており地検は、厳正に正しい捜査すべきだ」とコメントを出した。