洋服を縫わない縫製工房 って名刺では挨拶していますが
何も知らないで来る人たちは「この工場は、何屋さん?」
と聞いてきます(苦笑)
色んな顔があるのですが、レーザー加工機(レーザーカッターとも呼ぶ)を
操る特殊縫製工場と言うのが今の仕事に近いのかもしれません。
手作りカンバンと言っても、今までも色んなカンバンの依頼を頂いて
お友達価格で製作していました。
それは10年ほど前にレザー加工機を導入してから、スキルアップを
兼ねて引き受けてきました。
今回は、ベース板にアルミ複合板を使いました。
アルミ複合板はレーザーカットはできませんが、切り文字の
配置用の下書きをレーザー加工機でマーキングしました。
今回の切り文字は15㍉厚のカルプ板を使いました。
看板屋さんではカラーの塩ビを貼った2層カルプ板を使うのが
一般的のようですね。
レーザー加工機の場合、塩ビはNGですので、白いアクリルまたは
PETを貼って質感を上げることがありますが、今回は、ペイントで
行いました。
材料の歩留まりを考慮して、切り文字は分解して配置してレーザーカットします。
そして、用意したアルミ複合板に接着します。
はい壁に設置して出来上がりました
どんな仕事でも同じですが、工場でみんなで仕事を続けていくにために
モチベーションをあげたり、リセットしたり
この機会を利用して、年号が令和に変わるのを区切りにと
思い切って製作しました。
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