お客様には失礼でしたが、思わず言ってしまいました
「これ、本当に直すんですか? まだ、乗り続けるですか?」って
シートの前に直すところが色々ありそうな日産サファリがディーゼル音をたててやってきました。
この2ドアのサファリに乗って、芦安の山奥へ高山植物の写真などを撮りに行ってた
親父の形見みたいなもので、まだまだ乗りたいということです
話を聞くところ、こんなボロ車なのに(苦笑)こだわりが多く、乗り心地
表皮など色々聞いて、痛みの少ない助手席を先に預かって張り替えてから
運転席は改善を加えたもので順番に進めることにしました。
突っ込みどころ、対応・・・多々ありますが今回は省略
背面ボードはマガジンネットはもちろん再利用できず、取り付け金具も無理・・・
だいたい、運転席と助手席と2脚分が揃ってないといけないので、レーザーで新規で
取り付け穴等を合わせたボードをカットして引っ掛け式からクリップ式に変更しました。
マガジンポケットも付けることもできましたが、不要ということで省略しました。
急がないということに甘えて、長くお待たせしてしまいました
こういう車ってひとつイジりだすと、次から次と気になってくるものなんですよね~~
今もそうですが、メーカーの正規ものを作っている立場から見ると、量産品ならの設計、材料、
作り方、デザインなど、トータルクオリティがしっかりしているから、元を超えることって
難しいと思っています。
でも、商品としてでなく、自分だけの物に対する想いは、かけがえのない価値で
過程を含め人生を豊かにしてくれる物になって欲しいと思います。
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