昭和の大横綱輪島が死んだ。
1時代を画した男である。
で、相撲と野球と食べ物の話をする。
バブリーな時代、
「巨人大鵬卵焼き」という言葉があった。
子どもたちはみんな同じように
強い巨人
強い大鵬
おいしい卵焼き(これがごちそうであった時代があったのだ!)
が好きだった。
当然のように。
ある意味で、画一的な時代であった。
今なら、
強い広島
強い白鵬
おいしいハンバーグ
ということになろうか。
しかし、そういうと、たいへんな的外れになる。
今の子どもたち、若者の好みは多様化している。
昔と違って、画一的な表現はできない。
多様性の時代である。
子どもに選択肢の多い時代。
それゆえ、生きてゆくのが難しい時代でもある。
今の若者たちが、人生行路で、
われわれと同じような豊かさを享受することは難しいといわれる。
福祉や介護の問題。
などなど。
みんな知っていることだから、もう書かない。
「平成最後の2年間」を、
後世はどのように評価するだろか?