小椋佳の歌に、
「5000人の知人より50人の友を」というフレーズがある。
確かにそうだろうけれども、50人の友を持つだけでも大変だろう。
私が感ずるに、本当に親しい友人が3人いれば
充分世の中を楽しくわたっていけるのではないだろうか?
その3人の親友にしても、得るのはたいへんなことだと思う。
年上だろうと年下だろうと構わないが、
心から胸の内を明かせる友人が3人いれば、
その人は充分に幸運、幸福なのではなかろうか。
ある歌人が、
ついの友人は人生におらず、と歌っている。
かなり有名な短歌である。
葬式にきてくれなくてもよいが、
今いる、3人以上の親友と死ぬまで付き合うことができれば、
それだけで幸せである。
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