上田三四二の斉藤茂吉批判 2019-02-01 17:32:56 | 短歌 上田三四二は、 歌人としてだけでなく、 歌論、評論も書いた。 「斉藤茂吉論」 は、そのうちの傑作であろう。 茂吉の精神のみならず、 肉体的な側面迄、 徹底的に明らかにしている。 医師としての目から、 茂吉の病的な身体的状態まで、 徹底的に分析したあげくに、 茂吉の文学は、 精神でなく 肉体に発するのだ、 と結論付ける。 本人の作品にも、 歌論の影響がみられる。 なお、 塚本邦雄 岡井隆 をも、徹底的に糾弾し、 歌の歴史に大きな意味をもたない、 と切り捨てるのである。 « 嗚呼、哀れポンコツパソコン | トップ | 江戸時代の老女の髪型 »
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