土屋文明は、
歌人である。
1890(明治23)年から、
1990(平成2)年まで
生きた。
東大卒で、
芥川龍之介等と
親交があった。
斎藤茂吉の
後を継いで、
「アララギ」の代表を務めた。
明治大学教授等を歴任。
芸術院会員。
宮中歌会選者。
100歳まで生きたことになる。
次に、
第2次世界大戦の直後の歌を紹介する。
‥‥‥
垣山にたなびく冬の霞あり我にことばあり何か嘆かむ
~敗戦直後の人々に勇気を与えた~
少数にて常に少数にてありしかばひとつ心を保ち来にけり
吾が言葉にはあらはし難く動く世になほしたづさわる此の小詩形
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます