こんちゅう探偵団Ⅱ

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成!?
Let's 昆虫採集!! Since in 2019.9.1

オオカマキリ

2019年10月11日 | 探索記録(生物)
2019年 北海道
今年は何度かオオカマキリを見かけました。
幼虫と成虫、どちらも撮影したのでその時の写真を掲載します v(。・ω・。)ィェィ♪


オオカマキリ
日本各地に分布する、オオカマキリ。
北海道では南部でたまに見かけます、札幌市内でもたまに見つかり新聞などで掲載されてますね。
大きな成虫はとても迫力があります (*´ェ`*)ポッ



オオカマキリ幼虫 緑色個体
笹の葉の上で獲物を待つオオカマキリの幼虫。



オオカマキリ幼虫 褐色個体
同じく笹の葉の上にいた褐色タイプの個体。

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キタセスジスカシバ

2019年10月10日 | 探索記録(生物)
2019年 北海道
本日は林道脇のクズの葉の上で見られた
蜂に擬態する大きな蛾を見つけたのでその写真を掲載致します v(。・ω・。)ィェィ♪


キタセスジスカシバ
国内では北海道のみに分布する、スカシバガ科に属する蛾。
以前2013年に一度だけ見たことがあるキタセスジスカシバ。
写真の個体は林道脇のクズの葉の上で日中休んでいたキタセスジスカシバを撮影。
2枚だけ撮影し、直ぐに網で採集させて頂いた、スカシバガ科の仲間はあまり出会いも
多くないうえに大型種となると、やはりドキドキしてしまう(*´ェ`*)ポッ

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ハナノミ科 2種

2019年10月09日 | 探索記録(生物)
2019年 北海道
本日は探索時に見つけたハナノミ科2種のご紹介です。
ウスキボシハナノミと、モンハナノミを撮影する事が出来ました v(。・ω・。)ィェィ♪


ウスキボシハナノミ
北海道・本州・九州・屋久島に分布するハナノミの仲間で、体長8.5㎜-11㎜前後の大型のハナノミ。
写真の個体はクワの枯れ枝で動き回っているウスキボシハナノミを網で
採集した後の写真です、以前2013年に一度だけ撮影した事がある黄色と黒色の
大型で格好良いハナノミでした v(。・ω・。)ィェィ♪



モンハナノミ
日本各地に分布するハナノミの仲間。
体長6-7.5㎜
桜の立ち枯れに飛来したモンハナノミ、ブナ帯で見る事が出来る種の様ですが
札幌市内でも見られる事から、他の樹種でも良いのかも知れませんね。

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ミヤマチビコブカミキリ

2019年10月08日 | 材採日記
2019年 北海道
本日は広葉樹の材から羽化したミヤマチビコブカミキリの
写真を掲載致しました v(。・ω・。)ィェィ♪


ミヤマチビコブカミキリ
北海道・本州・四国に分布する小型のカミキリムシで体長4㎜~5㎜前後。
ホストはブナ・ミズナラなど広葉樹や針葉樹各種で成虫は5月~10月にかけて見られる。
夏から秋にかけて羽化して成虫で越冬すると考えられているそうです。
写真の個体は不明の広葉樹材から羽化したミヤマチビコブカミキリです。
現在1頭のみ、今後に期待したい所です ≧(´▽`)≦アハハハ

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ハッカハムシ

2019年10月07日 | 探索記録(生物)
2019年 北海道
今回はシソの葉でハッカハムシを探して見ました。
民家の畑のシソの葉でたくさんのハッカハムシが繁殖しています v(。・ω・。)ィェィ♪


ハッカハムシ
日本各地に分布するハムシで、体長10㎜前後の大型のハッカハムシ。
成虫は、5月~10月にシソ科植物の葉の上で見られます。
ホストはシソ・ハッカ・アキギリ・ホトケノザなどの葉。
写真の個体は民家のシソの葉の上で見られたハッカハムシ。



ハッカハムシ
色彩は写真の様な銀色が主体であるが、道南方面では綺麗な藍色の個体が見られる。



ハッカハムシ 2017年 黒松内町産



ハッカハムシ 2012年 瀬棚町産



ハッカハムシ
シソの茎で静止しているハッカハムシ。
いくつか採集させて頂ました (≡^∇^≡)ニャハハ

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エゾヒメシロチョウ

2019年10月06日 | 探索記録(生物)
2019年 北海道
今回は草原で見つけた
エゾヒメシロチョウのご紹介です v(。・ω・。)ィェィ♪


エゾヒメシロチョウ
国内では北海道のみに分布するチョウで、札幌や近郊では産地は局地的です。
クサフジの生える開けた明るい草原を好み、幼虫はクサフジなどの葉を食べて育ちます。
成虫は、6月~8月にホストのある草原で見られ、年2回発生。
良く似たヒメシロチョウより前翅先端が丸みを帯びていることで区別する事ができる。
写真の個体は、日中クサフジの咲く草原で見られたエゾヒメシロチョウを撮影。

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北海道カミキリ探索

2019年10月05日 | 探索記録(生物)
2019年 北海道
今回はあちこちで撮影したカミキリムシたちのご紹介です。
普通種だらけでしたが、なかなか楽しい探索になりました v(。・ω・。)ィェィ♪


ルリボシカミキリ
古い薪の上に数頭のルリボシカミキリを見る事が出来ました!!
色が綺麗でまさにカミキリムシの代表ですね(‐^▽^‐) オーホッホ



フタモンアラゲカミキリ
折れた広葉樹の枝にいた小さいフタモンアラゲカミキリ。



ニセビロウドカミキリ
触角のなが~い、雄のニセビロウドカミキリ。
ビロウドカミキリに似ているが色や上翅の模様の艶などで区別する事が出来ます。



キスジトラカミキリ
普通種のキスジトラカミキリ。
古い薪などがあればたいがい沢山のキスジトラカミキリに出会う事が出来ます。



ヨツキボシカミキリ
ヌルデの葉の上で見つけたヨツキボシカミキリ。
食痕があればたいがい見つかります。



アカハナカミキリ
今年は早くから出ていたアカハナカミキリ。
こいつが出るとカミキリシーズンも終盤となりますが・・・



クロトラカミキリ
個体数も多く至る所で見る事が出来たクロトラカミキリ。



シラホシカミキリ
こちらも古い薪の上で見つけたシラホシカミキリ。
サルナシが大好きなシラホシカミキリです。
今回は普通種ばかりでしたが、何も見つからないよりは
気持ち的にリフレッシュする事が出来ました、自然の中にいると心が晴れやかになる
のがとっても心地良いですね≧(´▽`)≦アハハハ

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カバイロシジミ

2019年10月04日 | 探索記録(生物)
2019年 北海道
今回はクサフジの咲く草原で見つけた
カバイロシジミのご紹介です v(。・ω・。)ィェィ♪


カバイロシジミ
北海道・本州に分布するシジミチョウで、札幌や近郊では産地は局地的です。
開けた明るい草原を好み、幼虫はクサフジやツルフジバカマの葉を食べて育ちます。
成虫は、6月~8月にホストのある草原で見られる。
写真の個体は、日中クサフジの咲く平地の草原で見られたカバイロシジミを撮影。



コキマダラセセリ
先のカバイロシジミを撮影していた際に、同所で比較的多く見られたコキマダラセセリ。
セセリチョウの仲間で、北海道では平地~山地まで比較的広く見られる。
食草はススキをはじめとする各種イネ科植物、他クマザサ(タケ科)・ホシモンスゲ(カヤツリグサ科)など





ガロアアナアキゾウムシ
北海道・本州・九州に分布するゾウムシの仲間。
幼虫はヤチダモ・トネリコなどの根を食べる。
ガロアアナアキゾウムシの詳細はこちら



ヒラタシデムシ
国内では北海道のみに分布するヒラタシデムシ。
林道脇などでミミズや動物の糞をなどを食べている姿を良く見かけます。
オオヒラタシデムシに似るが本種の前胸背板は平たく凹凸がない。

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ハナバチヤドリキスイ

2019年10月03日 | 探索記録(生物)
2019年 北海道
今回は市内のクリの花を掬って偶然入った
小さい甲虫のご紹介です v(。・ω・。)ィェィ♪


ハナバチヤドリキスイ
日本各地に分布するキスイムシ科に属する甲虫で、体長は6㎜前後。
成虫は花粉や花を食べ、6月~8月に見られる。
写真の個体は、市内のクリの花で採集した後に室内撮影したもの。
本種はマルハナバチ類の巣に寄生することで有名で、国内にいるキスイムシ科は約40種前後。
その中でもハナバチヤドリキスイは大型の部類に入るそうです。



ハナバチヤドリキスイ
花に飛んで来たハナバチに付着し巣まで運んでもうらとか・・・
なかなかの技の持ち主です \(*T▽T*)/ワーイ♪

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クチキオオハナノミ

2019年10月02日 | 探索記録(生物)
2019年 北海道
今回は札幌市内で見られた昆虫のご紹介です。
クリの花で得られたクチキオオハナノミです v(。・ω・。)ィェィ♪


クチキオオハナノミ
日本各地に分布するオオハナノミ科に属する甲虫で体長8㎜~15㎜前後。
ホストは広葉樹・針葉樹で成虫は6月~8月にかけて見られる。
写真の個体はクリの花を網で掬って入った個体で、採集後の室内によるもの。
クチキオオハナノミの詳細は以下の記事を参照下さい。
クチキオオハナノミ 記事



クチキオオハナノミ
不思議な容姿の甲虫です。
大きくて見応えもあり、個体数も少ないので見つける度に採集しております。
それでも今回で3~4回ほどの出会いしかありません Σ( ̄Д ̄;)がーんっ!

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