続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

またこんなんか。(ぼやきのみ)

2013-01-11 20:11:16 | 働く人々。

やっと金曜が来た。。。
とじんわり涙ぐみそうな今夜のヨメである。

今週は本当に怒涛の一週間(まだ平日しか終わってないけど)であった。
もういい年のヨメには心身ともに結構こたえた。
今週は結構こたえたぞー!!(絶叫

まず猫。
キミ達フリーダムすぎ。自己中すぎ。でもそこが可愛い。←こんなこと思ってる時点で下僕。
朝は五時半に起きてせっせと猫サマ達のお世話。
夕方は帰宅して何をするよりも早く猫サマ達のお給仕とトイレの掃除その他。
腹減っただの遅えだのやいやい文句を言われつつ、小公女セーラのように甲斐甲斐しくお世話。

そして旦那。
猫サマ達の合間をぬって、珈琲を立てたり服・ハンカチ・靴下・制服の「出勤セット」を揃えて出したり
食いっぱなしの食器を洗ったり、散らかしたゴミを片付けたり。
時折、「マンスリーマンションでも借りて、強制的に独り暮らし体験をさせてやろうか」
と黒い考えがよぎるが、
「ゴミ屋敷化した部屋を引き払う苦労(もちろん私の)」を想像しては
首を振るのと同時に考えも振り払うヨメである。

最後に仕事。
またすっごい上司がいる部署を引き当てちゃったヨー!
前回の「5分前のことも覚えていない女上司」もハンパなかったが、
今回は「教わっていない仕事をエスパーしてこなせと強要する女上司(ヒス付き)」だヨー!
いや、無理だっつーの。

その手の上司は、確か一昨年あたりにも経験した気がする。
研修すら始まっていない私に、会計士が現場に控えているような多額の金銭が絡む処理を
無理やりやらせ続けて問題になったっけ。。。(遠い目
そのときは「全面的にその上司が悪い」ということになってさっさと辞めたけれど、
シロウトに処理させたあれこれは後々問題にならなかったのだろうか。
というか、なぜ頑なに研修もしていない私にやらせようとしていたのかわからない。

それで今回もこんな感じとは、何で私はこうも職場運がないのだろう。
いや、ここまでくると自分に問題があるのか?
でも誓って言うが、私は「私はこれができます!あれもできます!」とアピールするタイプでは絶対ない。
むしろ、わかっていることでも必ず説明を一から受けることを望むタイプだ。
それなのに何故なのだ。悲しい。

今回は、入社二日目に質問しに行ったら、「そんなの見ればわかるでしょ?」と
教育係の上司に冷たく言い放たれたよ!
見てもわからないよ!生まれて初めて見た書類とシステムだよ!
大体アナタ、初日に「ひとつのシステムを完全にモノにするのに2~3ヶ月」って言ってたよね?
その口でそんなこと言う?そんなこと言っちゃう?
だってまだ二日だよ、ふーつーかー!
それこそ、自分が何をさせられてるかなんて、ほとんどわかってないよ!

。。。と予想外の展開に混乱しまくりながら、
そして質問するたびに突き放されたり人格を否定されたりしながら、
何とか黙々と唯一覚えた仕事を繰り返したこの五日間だった。

とにかくこの女性上司、気分のムラというか波がハンパない。
ぶっちゃけ、メンタルを病んでるか更年期で人が変わってるんじゃ?というレベル。
しかも数分ごとに気分がクルクル変わる。
えらくはしゃいでいたと思ったら、急に真顔になって辛らつな言葉を冷たい声で浴びせたりする。
正直こわい。怒られる恐怖と言うより「身近におかしい人がいる恐怖」に近い。
しかも、覚えなくてはならないシステムは全部で3つあり、
それぞれに数ヶ月の教育期間が必要となることを考えると卒倒しそうである。
あまりの冷たい仕打ちと人格否定に、内なるマゾッ気が目覚めて新しい世界へ足を踏み入れてしまいそうだ。

さすがにこりゃヤバい、と別件で来ていた派遣会社の担当者が挨拶に来たので
食堂へ引っ張り込んでこのことを訴えてみた。
すると、「やっぱりですか~」などとふざけたことをぬかしてくる。

「新人さんは、就業三日目くらいで必ず同じことを訴えてくるんですよー」

はあああ?
つまりあれ?そういうアレな上司がいるのは承知の上で送り込んだってこと?
それってどうなの?就業前に説明すべきことじゃないのか。
もともと、本来行くはずだった職場が急にダメになったと突然言われて、代わりにと勧めてきたこの案件。
何だか話が妙だなあと思っていたら、こういうことか。

とにかく、件の上司はどんな新人が入ってきてもそういう調子らしい。
新しく入ってきた人間は皆、「自分は上司に嫌われているようだ」と悩んで相談してくるのだそうだ。
その内に先輩派遣に質問したり仕事を教わるようになり、上司とは最低限の接点のみでやっていくようになるらしい。
へー、なるほどネー。。。って、それでいいんかい!

派遣会社の担当が言うには、
「みな同じようにひどい物言いをされているし、あなたに同情的なはず。
 部署の人たちはいい人ばかりだから、上司とうまくいかなくても居心地はいいと思う」
とのことだ。
しかし、私が五日間過ごして見た限りでは、上司は私以外の人間には媚びている。
笑いながらあれこれ話かけているし、ミスを注意する際にも笑いながら
「やだ~、○○さんここ違ってる~」
と言うくらいだ。
とても皆が罵倒されているとは思えない。
むしろ、皆に感じるストレスを私を捌け口にして発散しているようにしか思えない。
一番弱い立場の人間にあたって、他の長くいる面子にはいい顔をしたいようにしか見えない。

更に担当者がここだけの話だけど、と前置きして以下の話を教えてくれた。

・派遣先では、急ぎで派遣社員の直雇用化を進める予定である
・直雇用化が実現した暁には、上司との関係は「派遣先の社員と派遣社員」ではなく
 同じ組織に属する者同士となる
・それに伴い人事異動も行なわれるので、もしかしたら上司が飛ばされる可能性もある


直雇用に移行することに関しては、先日「派遣社員対象の説明会」が行なわれ
私も出席したので聞いてはいたが、立場とか組織とかそういう問題じゃない気がする。
これは上司の「性格」の問題であって、その部分が変わらなければ何も変わらないと思うのだ。
それにもし、上司の不安定は年齢や病によるものだとしたら、
ある意味あきらめるしかないのかも。。。と思う部分もある。
更年期なら当分落ち着かないだろうし、そうでなくても何か事情があるのかもしれない。
もちろん、納得は全く!していない。
理不尽は理不尽だ。事情があるから許せるというもんでもない。

それはさておき、
周囲の人々に親切にしてもらっていることもあり、今のところは辞めようとか移ろうとかいう気はない。
給料も悪くないし、仕事内容も確かに自分向きだと思うし、ランチする店は選びたい放題だし、
何より自由に使用できるマッサージチェアの実力にメロメロなのだ。
昼休みに極楽を味わえる環境は捨てがたい。
しかも、したければベッドも数台あるので昼寝もできる。

環境と条件が良ければ人間関係がダメ、人間関係が最高だと仕事がなくなったり給料が安かったり。
なかなかうまくいかないもんだ。
この年で仕事があるだけありがたいと謙虚に思って、やれるところまで頑張ろうと思う連休前夜なのであった。
休みが明けたら行きたくなくなるかもしれんがナー。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿