ラッキー2連発。

今日は獣医へ往復２回、風邪ひきっぱなのヨメ、かなり消耗でグロッキー。

最初に銀二で、歯肉炎の経過観察と薬の処方。
今日も元気に暴れまくる銀二に、先生ひきつり笑い。
小柄なのに猛烈なパワーで、もしかしてコイツ、出会った時は飢えて弱ってただけで
ちゃんと食べられれば悲惨でも何でもないんじゃ。。。と疑惑の目を向ける一同であった。
最近ではワガママいっぱいだし、とにかく言い出したらきかないし、
体はちっこいクセにやたら声がでかいし、メシは３匹前くらい食うし、
完全に暴君と化している銀二。
「たとえ数日の命でも、できる限りのことをするからね」と流した、当時のヨメの純粋な涙を返せ。

そして弥七たん。
本日はヨメにとっては運命の宣告とも言うべき「ウィルス検査」であった。
銀二からの猫エイズ・白血病の感染が現時点で確認できるか否か、
それによって今後の対策も生活も変わってくる、重要な検査である。

先日はかなり凹んでしまったが、周囲の人々の暖かい励ましを受けて肝が据わったこともあり、
何があっても平常心で受け止めようと決意して臨んだ。

果たして結果はというと、　陰　性　であった。

意外な結果にヨメびっくり。
確かに、ウィルスが表面でぼよ～んと弾かれそうに健康な様子の弥七たんだが、
かなりの感染リスクがあったにも関わらず陰性とは。

しかし、そうは言っても潜伏期間という可能性も十分に考えられる。
やはりここは少し間を置いて再検査だろうな。。。と尋ねてみたところ、
「半年にいっぺんくらいのペースで良い」
とのことだったので、
半年後に再検査→その結果を踏まえてワクチン投与等の対策を決める、
という流れになると思われる。

今後の二匹については、「食器・トイレの共用なし、定期的な通院と検査」を基本として、
ある程度自由にさせようかと考えている。

銀二の病気にとってストレスを溜めることは良くないし、
元気になってきた今となっては行動を制限するのが難しくなってきていることもある。
また、二匹とも取っ組み合い・引っかき合いのケンカをするタイプではないし、
自然に行動範囲やお気に入りの場所の住み分けができていきそうな様子なので、
見守りつつにゃん’ｓに任せてみてもいいかな。。。と思うのである。

先生のお話では
「（ひとつ屋根の下では感染を防げないから）キャリアとノンキャリアの同居はほぼ有り得ない」
ということだったが、実際にそういう状況で感染ナシで暮らせている例もあるようだし、
狭い我が家では感染防止にも限界がある。
かといって、里親さんを探すにはあまりにも条件が不利な銀二をどこかに譲れるとも思えない。
同居するしか道がないのなら、できるだけ楽しくストレスなく暮らせた方がいい。
そう考えているのだ。

もちろん、人間のエゴであるとはわかっている。
本当なら、すぐにでも銀二を隔離して弥七を守るべきなのかもしれない。
しかし、そうできないのであれば、せめて一日一日を快適に楽しく過ごせるようにしてやりたい。
ひどい飼い主であることを承知の上で、そうしようと考えているのである。

今後、どんなことがあっても出来る限りの面倒をみるから、どうか赦して欲しい。
そんな私の心中を知ってか知らずか、幸せそうに眠る２匹なのであった。


話は変わって。
久々にいい物が当たってしまった。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　ジャジャーン。

「レンジで使える圧力鍋」である。
昨年たいそう話題になっていて「欲しい！」と思っていたのだが、自腹で買うと５千円前後。
我が家で使うには容量が微妙なこともあり、なかなか購入に踏み切れずにいたのだ。
それがまさかのラッキーで転がり込んでくるとは。

ちなみに、回答したことすら忘れていた某社の家電アンケートの当選品である。
そういう懸賞の類は、当たる当たらないに関わらずにまめに応募しておくものだなあ。。。
と改めて思った、珍しくラッキーづいている私なのであった。嬉しーい。