近所でやっている見逃シネマで、「クロッシング」を見てきた。
「クロッシング」
この映画を単館でやっていたとき、見たいなあ~と思いつつも、
でも重そうだなあ・・・と二の足を踏んでいた。
脱北した父親を追って、少年が一人で、北朝鮮から脱出するというお話だ。
(もう、これを聞いただけで、辛い・・・辛すぎる・・・と
思うではありませんか・・・)
しかし、見てよかった!と思った。
何故なら、
結果はどうあれ、
彼らは一所懸命に、
生きた-
からだ。
自分の持てる力を最大限使って、
ぶつけて、精一杯生きたからだ。
私はもうそれで充分だと思った。
それにもう一つ気づいたことがある。
私たちはどうしても、北朝鮮を
貧しい国、虐げられた国民、
という風に見てしまいがちだが、
(まあ、それも事実だけれども)
本当は、そんな中でも、
喜びがあり、楽しみもあり・・・
本当は、私たちとあまり変わらない生活があるのだ。
そこに私は計り知れない人間への尊厳を感じた。
最後に流れる北朝鮮での日常風景の一コマ。
親しい人たちと宴会を開いている。
子供たちはサッカーで遊び、
大人たちは料理をついばみ、酒を飲む。
興じてくれば女たちは輪を作って踊り始める。
日本にだって以前はよく見られた風景だ。
彼らだって、本当は私たちとなんら変わりのない
人間なのだ。
そう思うと、敵国視するのも馬鹿馬鹿しいことだなあ・・・と
思った。
一日も早い政治的解決と、統一が成されることを願います。
ぜひ見ていただきたい映画ですが、
でも怖いことには変わりはないです。
私は、途中で、「きゃっ」と叫んでしまいました。
ホラー映画でもないのに・・・。
こんなことは初めてです。
☆それでは今日もよい一日を。
「クロッシング」
この映画を単館でやっていたとき、見たいなあ~と思いつつも、
でも重そうだなあ・・・と二の足を踏んでいた。
脱北した父親を追って、少年が一人で、北朝鮮から脱出するというお話だ。
(もう、これを聞いただけで、辛い・・・辛すぎる・・・と
思うではありませんか・・・)
しかし、見てよかった!と思った。
何故なら、
結果はどうあれ、
彼らは一所懸命に、
生きた-
からだ。
自分の持てる力を最大限使って、
ぶつけて、精一杯生きたからだ。
私はもうそれで充分だと思った。
それにもう一つ気づいたことがある。
私たちはどうしても、北朝鮮を
貧しい国、虐げられた国民、
という風に見てしまいがちだが、
(まあ、それも事実だけれども)
本当は、そんな中でも、
喜びがあり、楽しみもあり・・・
本当は、私たちとあまり変わらない生活があるのだ。
そこに私は計り知れない人間への尊厳を感じた。
最後に流れる北朝鮮での日常風景の一コマ。
親しい人たちと宴会を開いている。
子供たちはサッカーで遊び、
大人たちは料理をついばみ、酒を飲む。
興じてくれば女たちは輪を作って踊り始める。
日本にだって以前はよく見られた風景だ。
彼らだって、本当は私たちとなんら変わりのない
人間なのだ。
そう思うと、敵国視するのも馬鹿馬鹿しいことだなあ・・・と
思った。
一日も早い政治的解決と、統一が成されることを願います。
ぜひ見ていただきたい映画ですが、
でも怖いことには変わりはないです。
私は、途中で、「きゃっ」と叫んでしまいました。
ホラー映画でもないのに・・・。
こんなことは初めてです。

☆それでは今日もよい一日を。