ニュースを二つばかり・・・

カンヌ映画祭、パルムドール受賞！！
是枝監督、おめでとうございます！

（別に個人的に知っているわけではないのですが、
とりあえず日本人監督の受賞ということで嬉しいです）

「うなぎ」から２１年って・・・
そんなに経つの？
とそっちの方がびっくりしました。


月日の経つのは早いねぇ～・・・。


そして、栗城史多（のぶたか）さんとおっしゃるエベレスト登頂8回目、
チャレンジ？の方が亡くなってしまいました。

この方、直接しっているわけではないのですが、
以前、東京国際映画祭の中の企画コンペ？
のようなところで、ビデオメッセージで拝見させて
いただいた記憶があります。

そこは、自分の企画書にお金を出してもらうために、
プレゼンをするのですが（自分もそんな機会がないかと
とりあえず見にだけはいっていたのですか・・・）、

そこで、エベレスト登頂のための資金を募るということで、
この方が参加していらっゃいました。

ところが、そのコンペ当日にちょうどエベレストに上っている
ということでビデオメッセージが流れていたのですが、
終わり頃になって、「今凍傷になって、緊急下山しています。
けれどどうしても皆さんに本人がご挨拶したいということで、
メッセ―ジをお届けします！」
と関係者の方が言って、

本人の声だったか、単にメッセージだったか
忘れたのですが、「そちらに行きたかったんですが、
行けずにすみません」と写真付きであいさつしていて、
びっくりしたことがありました。


おいおい、今、病院へ搬送中だよね？
そんなことどうでもいいから、安静にしてくださいな、
と思ったものでした。

その方が亡くなられたとは・・・。

なんだか日本人離れした、バイタリティのある方だったのに・・・
残念です。


ご冥福をお祈りいたします。




☆それでは今日もよい一日を。

そんなに人を病気にしたいのか！？

こんにちは。
パモンです。

今朝、仕事に行こうとしたら、家電に電話が掛かってきました。
家の電話に掛かってくるときって大抵セールスじゃないですか？

案の定、保険で、
延々保険の宣伝を聞く羽目に・・・。

私が病気になったことはない、
入院もないと言うと、
驚かれ、

本当にないんですか？
一度も？


と念を押されてしまいました。

まるで病気に罹っていないのが、悪いことみたい。


まあね、身体が丈夫なことだけが取り柄ですけどと
言ったら、

でも、これからは分かりませんよね？とくる。

そりゃあ確かに分からないが、
そのために別の保険を、しかも高額の奴を入っているので、
更にいらないと言ったら、
でも、これは掛け捨てではないと食い下がってくる。

どーでもいいんだよ、入院しようが、
掛け捨てでなかろうが!!

こちとら、嫌になるほど高額な（と強調する）保険に入っているんだよ！!
と思ってしまった。

そして、人の命をなんだか、一律で計る
この人たちの感覚に苛立ちを覚えてしまったのだ。

そんなに人を病気にしたいのかよっ!と。



仕事場への行く道すがら、考えたのは、
私は長生きするのを目的に生きてはいたくないという事だった。

病気や長患いで生きて居たくない。

病気になったら、さっさとおっ死にたい。

何のために生きているのか分からないからだ。

しつこく生にしがみつきたくない。

病気になったら死んでもいい、とさえ思っているのだ。


そして考えた。
もうとっくに５０は過ぎたし、
これまでにも、様々なことをやってきて、
正直なところ、悔いはないのだ、と。

やりたいことも特にない。

あるにはあるけど、だからと言って、
生に執着するほどのやりたいことではないのだ。

ある程度、やってはきたんだよな～、私。


そして思ったのだ。
私の人生の目的は、何かを成すことではないと。

私の人生の目的は、この一瞬一瞬を、五感を通して感じて、
神さまの恩恵を受けとることだって。

そしてその喜びを神に感謝して、伝えることなんだって。

そう思ったのだ。


これこそが人の生きる道、意味なのかもしれない、と
思ってしまった。


だから、これからの人生は本当は余生なんだよね。

なので、毎日ここに、この瞬間に、意識を持ってきて、
じっくり楽しむのが良いのかもしれない。


焦らないで―。
先へ先へ行こうとせずに、
常にこの場所に立っている、
という感覚が必要なのかもしれないなと思ってしまった。

まあ、何にせよ、これまでずっと、焦りに焦りまくってきた私の、
これからはちょっとホッとする時間かもしれないね。

そんな事を考えてしまいました。


自分に大いなる癒しを、
そして喜びを与えます。


☆それでは今日もよい一日を。