これは試しだ。
落ち込んではいけない。
父は絶対退院してくる。
退院してくる。
退院してくる。
退院してくる。
退院してくる。
退院してくる。
退院してくる。
そうなります。
そうなりました。
ありがとうございました。
☆それでは今日もよい一日を。
これは試しだ。
落ち込んではいけない。
父は絶対退院してくる。
退院してくる。
退院してくる。
退院してくる。
退院してくる。
退院してくる。
退院してくる。
そうなります。
そうなりました。
ありがとうございました。
☆それでは今日もよい一日を。
父が退院して帰ってくることだけを考えよう。
そうなります。
そうなりました。
ありがとうございました。
☆それでは今日も良い一日を。
父の転院が決まった。
その連絡が今入った。
奇しくも、私が父の散歩に行く日に決まった。
なんという皮肉。
転院になったら、長期入院だし、
正直なところ、もう帰ってくることは出来ないのではないかと思うが、
それでも希望は捨てないでいよう。
けれど、もうダメかもしれない・・・という気もしている。
さっき、弟とも話したけれど、
彼らは、退院ということは鼻っから考えておらず、
月一回の外泊だけしか頭にないようだ。
それでもいいけれど、最後まで、彼らに面倒を看させようと思った。
私ではなく。
私が出る幕はもうないかもしれないけれど・・・。
でも、すべてが遅きに失したのかもしれない。
父の下へ行くことが叶わなかったのだ。
仕方ない・・・。
入院になると、やはり、コロナで面会も出来ないので、
もう会う事もできないかもしれない。
私のことも忘れちゃうかな・・・?
お嫁さんしか頭になかった父。
父と私の絆がこれだけだったとは、思いたくないけれど、
仕方がない。
私はもう全ての運命に従う気持ちなのだ。
私は、ここ数年、物事がうまくいくことがなかった。
すべてが辛い体験だった。
そこで悟ったのは、もう首をすくめて、嵐が通り過ぎのを待つ、という事だった。
今回の事も、私ではどうしようもなかったのだ。
そのことを思い知らされた。
でも、それでもいいよ。
私は私で生きていくから。
父には、私が出来る限りのことをしようと思う。
それだけだ。
弟には、「私も要るから大丈夫だよ。三人いるから、なんとかなるよ」と言ったけれど、
それは嫌そうだった。
もちろん、そんな事分かっているよ。
でも、私は父のために、あのお嫁さんにも頭を下げるつもりだ。
父の面倒を手伝わせてください、と。
少しでも父が家へ帰れるように、頼むつもりだ。
それが私の誠意かな?父への。
それが終われば、私の役目は終わりだと思っている。
ありがとうね、お父さん。
でも、もうちょっとだから、頑張ろうね。
私も一緒にいるから。
☆それでは今日もよい一日を。