私のだらしな日記

「更科日記」ならぬ、私の〝だらしな〟日記。(^^;)
日々のどーでもいい事を、だらだらと綴っていきます。

もう決めた

2023年11月22日 | 日々つつがなし
関東へ帰る。

来年の3月に。

もうあそこでは住めないだろう。

今日、鹿児島の精神病院へ、転送して来た。

朝、バタバタと決まって、ドクターと一緒に飛行機で移動、そうして、病院へ転送してきた。

これから、息子とはスマホでの連絡は出来ない。
つまり、話をする事は出来ないのだ。

けれど、本人が退院したいと言えば、退院できるそうだ。

しかし、そうなるとまだ私の受け入れ体制が出来ていない。

私は息子の発達障害の特性を把握していないのだ。

そうして、どう対処すればいいのかも…。

それらを自分も勉強してからでないと、息子を受け入れる自信がない。

息子をこれまでずっと支えて来た。

けれど、これからは、大勢の人に助けて貰わなければならないだろう。

私自身も学ばなければ。

今日、担当医の先生によると、
大人の発達障害なんて、鹿児島にはまだ専門医がいないと言われた。

それこそ、関東ならたくさんいますよ、
東京帰ったらどうですか?

その方が、お母さんの病気の通院にも楽でしょう?と。

引っ越しをしなければならないとは、思っていたけれど、でも、お金も掛かるし、現実的ではないなぁと考え直していたところだった。

しかし、今日ドクターにもそう言われてしまって、覚悟ができた。

ちょうど3月なので、キリがいいし、それで向こうへ帰ろうと、決めたのだ。

関東での生活は、どうなるか分からない。何とか仕事をして、生活してゆかねばならないな。

息子と二人で暮らす家も借りなければならない。

問題山積みだ。

けれど、私の仕事の、締め切りが、3月なので、それが終わってから、引っ越ししようと思う。

ちょっと疲れた。

ご飯も食べずに移動、移動。

病院での説明、大量の同意書にサイン。

ドクター、看護師、経理の人との話しあい。

しかし、結局、ドクターが言うには、

本人の問題だと言われた。

プライドが高い人がそうなるんだと。

プライドを本人が捨てて、何とか世の中を生き抜いてやろうと、思わない限り、よくならないと。

そう言われた。

そして、いつまでもお母さんを頼っていちゃダメでしょと。
親はいつかは亡くなるのに、それが分からないと、と。

こういう子供は、親が亡くなると言うイメージが分からないんだと、ドクターに言われた。

そうか…と何となく、納得した。

と言うのも、私も常々、私は先に死ぬんだから、自分でやっていかなきゃ何ないんだよ、と口を酸っぱくして言っていたのに、どうも理解していないようだと思っていたからだ。

なので、今日、親が死ぬと言うことを、想像出来ないと言われて、腑に落ちたし、同時に、暗澹たる気持ちになってしまった。


こんな、基本的な事も、息子には分からなかったのかと。

これではどうやって生きていっていいのか、わからないではないか。

この子に生きる知恵や生きる手立てはあるのだろうか。今まで、こんなに深刻な事だとは思っていなかった事が、急に現実味を帯びて迫ってきた。

もう、限界かもしれない。

一生、不具の子を背負って生きていかなければならないのだろう。

私自身も、もう覚悟を決めなければならない。


うちの子は、よそのお子さんとは違うのだ。

とてもまともな生活が送れるとは思えない。

一つ一つ、これからのことを整理して、いかなければならないな。

でも、もう疲れた。

今日は早く寝て、明日また関東へ向かわなければならない。

しんどい…、しんどい…、ばかりで何も出来ない。

私の生き方のどこが、不味かったのだろう。

でも、私がすべて悪いのだろう。

ちゃんと働きもせず生きてきたから、こうなったのだろう。

人生を舐めていたから。
好きなことだけ、やりたい事だけやっていこうと思っていたから、バチが当たったのだ。


これからはちゃんと働いて、自分で稼いで生きていかなければならないな。

どうか、神様、私と息子を助けてください。

どうか、よろしくお願いします。


☆それでは今日も良い一日を。


感謝します。

すべては上手くいっている。







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