「田舎は、今、台風で大変なので、あんたの家の雨戸を閉めといたよ~」という内容だった。
私はもう、田舎の家を引っ越して、こちらへ出てこようと思っているが、
その事をおばさんには言えずにいた。
だって、おばさんとおじさんにはとても良くしてもらったし、
両親を亡くした今となっては、二人が私の親代わりだったから・・・。
でも、いい機会だし、言わなきゃならない、と覚悟を決め、
もう、田舎の家を人に貸そうと思っている、と言った。
おばさんは、割と平気そうだったが、言葉の端々が、
なんだか震えているように聞こえた。
申し訳ない・・・
と思いつつ、話をしていた。
それが終わってから、すぐに、不動産屋さんに電話を掛けた。
普段なら、若い人が出るのに、今日はたまたまなのか、
社長さんが出た。
我が家の管理はこの社長さんしか分からないので、
まるで図ったかのように出てくれたのには、有難かった。
やはり、もうゴーサインなんだなぁ・・・。
つくづくそう思った。
話をするとすぐに、引き受けてくれた。
私が来月帰ったら、家を見に来ると約束してくれた。
そのあと、すぐに、飛行機のチケットを取った。
今まで計画が立たなかったので、チケットも取れなかったのだ。
来月の後半、田舎へ帰って家を畳む。
もう、そのように計画ではなっているのだなぁ・・・と思った。
おばさんと電話をしていた時、弟夫婦の話題が出た。
弟は、私が都会へ帰ったのを知っていたそうだ。
母方の従姉妹が話したのだろう。
それも嫌だけど・・・。
彼らに筒抜けになるので、もう話すのはやめようと思った。
弟が入院したのは、肝臓と肺が悪かったからだそうだ。
ようするに、酒とたばこということだ。
おばさんとおじさんが、先祖の仏壇にお参りに行ったのに、
「冷蔵庫が壊れた」と言って、気もそぞろ、
お茶も出さなかったそうだ。
おばさんは、「もちろん、お茶もでない!」と言っていたが・・・。
まあね、そういう人たちなんですわ。
それが、彼らですわ。
でも、電話を切ってからはそうでもなかったけれど、
今になって、気分が悪くなってきて・・・。
やはり、彼らの気は相当悪いな・・・。
こんなに遠くに離れているのに、彼らの話題をちょっと聞いただけで、
気分が悪くなるなんて・・・。
おそらく、私が彼らの気を読んでいるから、気分が悪くなったんだなぁ・・・と思った。
気をつけなければ。
余計な情報を入れないようにしなければならない、と思った。
まあ、もう彼らとは縁を切ったので、これ以上の付き合いはご遠慮願います。
☆それでは今日もよい一日を。
感謝します。
すべては上手くいっている。
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