■パンカップ店主の昭和的こころ 「三角ベースボール」

アラカン・パンカップ店主の昭和的こころの復活記◇昭和の時代・日本の伝統を見直しませんか?!

【木守り柿】秋の収穫に感謝する日本人のこころです

2011-11-10 13:43:52 | 言霊(ことたま)
実店舗のお客様から今年はたくさんの柿をいただきます。

▼当地は秋祭りも終わり(5日~7日)そろそろ冬支度。
 今年は「つるし柿(干し柿)」の出来もよさそうで楽しみです。
 埼玉の秩父地方では麦撒きも終わり「あとは夜祭待つばかり」。 

昔、人は柿の実を収穫する際、一つ残らず採ってしまわず必ず最後の1個を木に残しました。これを「木守り柿」と言い、人間が根こそぎ手に入れるのではなく、豊かな稔りを与えてくれた木・自然・神への捧げものを残すという感謝の意味があったそうです。そうすることによって、また次の年の豊かな稔りを約束されると信じられていました。野鳥のために残しておくともいわれています。



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