仕事帰りに仲良しのメーカーさんを駅前のホテルまで乗せていく途中
好きな女性のタイプは?なんて話しが出た
『ぱぱさんの好きなタイプって芸能人で言えば誰ですか?』
『う~ん…綾瀬はるかちゃんがいいなぁ』
『綾瀬はるかは普通じゃないですか!嫌いな人いませんよ~そういうんじゃなくて』
『え?どういうの?』
『俺は、井上真央ちゃんがいいです』
…
そんな話をして盛り上がっていた
誰でも好きだと言うような人じゃなく別な人を挙げて欲しいというので
『夏目三久ちゃんが好きだなぁ』と言うと
『あ~~いいですね!』
『怒り新党も毎週録画してるし、バンキシャも時々、録画してるんだ』
『いいですね!俺も好きですよ!』
ここから話が脱線していき
『ぱぱさんはギリでここまで行けるってのはどんな感じですか?』
という質問をされた
好きだというレベルから、ギリ行けるというレベルを言えと言われても難しい
『え~?そういうのは思いつかないなぁ』
『俺ね、ゴルフの横峯さくらも好きなんですけど、そう言うと「マジ?」って言われるんです』
『え?さくらちゃん可愛いじゃん!俺は宮里藍ちゃんも可愛いなって思うよ?』って言うと
『ぱぱさん、アレは無いですって…野球選手の井口を思い出します』
『俺、野球わかんないんだよね…』
『似てますって!!』
…
『俺のシーサーは藍ちゃんでも全然イケるから!』
『ぱぱさんのシーサーって何でも噛みつきますもんね?』
『そうだよ!あのね、まだ幼いんだけどね』
『生まれたてのですよね』
『目も明いてないやつだよ?』
『産毛びっしりのですよね』
『そうそう、歯も生えてないの』
『それでも噛みつくって…あむあむしちゃう系ですよね』
『目も明いてないから匂いだけで寄ってちゃう』
『あむあむ…って』
『歯も生えてないし!まだ立てないんだけど匂いだけでおっぱいに行っちゃうぐらい生まれたて』
…
こんなくだらない話を延々としながら
彼の泊まるホテルまで乗せて行った
このノリのいい、俺とバカな会話をするのにバッチリ息の合った彼が
今月で担当が変わる…俺はそれが悲しい
駅前のローソンで降ろしてくれと言うので
一緒に車を降りた
『そう言えば!今週のフライデーに夏目ちゃんがグラビアで載ってたよ』
『マジっすか!ぱぱさん見たんですか!』
『見たけどさ、仕事中だったから買えなかった』
『ここのローソンにまだありますかね?』
二人で本のコーナーを漁ってみるんだけれど売切れていて無い
『見たかったっす!』
『あのね、清楚な感じで可愛かったよ』
『いや~もしも買ったら教えてください!』
家に帰ってきて夕飯
暑かったのでビールを飲みながら録画していた怒り新党を、見た
…
俺は夏目ちゃんが好きなんだなぁと再確認
何が好きなのか説明してくれと言われても無理だ
もうあの存在が好きなのだ
眉毛がちょっと濃い感じも
話し方も笑い方も好きなのだ
毎週録画していて本当に良かったと思ったあと
自分をアホだなぁと…思った
好きな芸能人の話を
真剣に話をしている時ってバカみたいだけれど
何だか気持ちはワクワクしている
結構これは大事な事なのかも知れないなぁって思ってみたり
無駄だと思ってみたり
こんなに夏目ちゃんを好きでも所詮は片思いだな…と
酔っぱらっているオッサンは思って
最後にチューハイを飲んだ
先日の事だ
会社で一番仲のいい同僚とコンビニで立ち話をしていた
タバコを吸いながら、えげつない話をしてゲラゲラ笑っていた
…その翌日、その同僚から
『ぱぱさんと立ち話してるのをウチのカミさんが見たんだって…』
『マジで??』
『何だか一瞬、高校生みたいに見えたよって言ってた』
…
くだらない話をしながら笑っている時
ちょっとだけ若返っているのかな…
それはそれで、ステキな事なのかもしれない
夏目三久が好きだと言える自分も
アホみたいだけれど、そのちょっとした瞬間は少しだけ
若返って見えているんだろうか…
…
メーカーの彼は最後にこう言った
『でも夏目三久…実は「性悪女」ですよ!』
…
…
…
『お前の知り合いかよっ!!』
好きな女性のタイプは?なんて話しが出た
『ぱぱさんの好きなタイプって芸能人で言えば誰ですか?』
『う~ん…綾瀬はるかちゃんがいいなぁ』
『綾瀬はるかは普通じゃないですか!嫌いな人いませんよ~そういうんじゃなくて』
『え?どういうの?』
『俺は、井上真央ちゃんがいいです』
…
そんな話をして盛り上がっていた
誰でも好きだと言うような人じゃなく別な人を挙げて欲しいというので
『夏目三久ちゃんが好きだなぁ』と言うと
『あ~~いいですね!』
『怒り新党も毎週録画してるし、バンキシャも時々、録画してるんだ』
『いいですね!俺も好きですよ!』
ここから話が脱線していき
『ぱぱさんはギリでここまで行けるってのはどんな感じですか?』
という質問をされた
好きだというレベルから、ギリ行けるというレベルを言えと言われても難しい
『え~?そういうのは思いつかないなぁ』
『俺ね、ゴルフの横峯さくらも好きなんですけど、そう言うと「マジ?」って言われるんです』
『え?さくらちゃん可愛いじゃん!俺は宮里藍ちゃんも可愛いなって思うよ?』って言うと
『ぱぱさん、アレは無いですって…野球選手の井口を思い出します』
『俺、野球わかんないんだよね…』
『似てますって!!』
…
『俺のシーサーは藍ちゃんでも全然イケるから!』
『ぱぱさんのシーサーって何でも噛みつきますもんね?』
『そうだよ!あのね、まだ幼いんだけどね』
『生まれたてのですよね』
『目も明いてないやつだよ?』
『産毛びっしりのですよね』
『そうそう、歯も生えてないの』
『それでも噛みつくって…あむあむしちゃう系ですよね』
『目も明いてないから匂いだけで寄ってちゃう』
『あむあむ…って』
『歯も生えてないし!まだ立てないんだけど匂いだけでおっぱいに行っちゃうぐらい生まれたて』
…
こんなくだらない話を延々としながら
彼の泊まるホテルまで乗せて行った
このノリのいい、俺とバカな会話をするのにバッチリ息の合った彼が
今月で担当が変わる…俺はそれが悲しい
駅前のローソンで降ろしてくれと言うので
一緒に車を降りた
『そう言えば!今週のフライデーに夏目ちゃんがグラビアで載ってたよ』
『マジっすか!ぱぱさん見たんですか!』
『見たけどさ、仕事中だったから買えなかった』
『ここのローソンにまだありますかね?』
二人で本のコーナーを漁ってみるんだけれど売切れていて無い
『見たかったっす!』
『あのね、清楚な感じで可愛かったよ』
『いや~もしも買ったら教えてください!』
家に帰ってきて夕飯
暑かったのでビールを飲みながら録画していた怒り新党を、見た
…
俺は夏目ちゃんが好きなんだなぁと再確認
何が好きなのか説明してくれと言われても無理だ
もうあの存在が好きなのだ
眉毛がちょっと濃い感じも
話し方も笑い方も好きなのだ
毎週録画していて本当に良かったと思ったあと
自分をアホだなぁと…思った
好きな芸能人の話を
真剣に話をしている時ってバカみたいだけれど
何だか気持ちはワクワクしている
結構これは大事な事なのかも知れないなぁって思ってみたり
無駄だと思ってみたり
こんなに夏目ちゃんを好きでも所詮は片思いだな…と
酔っぱらっているオッサンは思って
最後にチューハイを飲んだ
先日の事だ
会社で一番仲のいい同僚とコンビニで立ち話をしていた
タバコを吸いながら、えげつない話をしてゲラゲラ笑っていた
…その翌日、その同僚から
『ぱぱさんと立ち話してるのをウチのカミさんが見たんだって…』
『マジで??』
『何だか一瞬、高校生みたいに見えたよって言ってた』
…
くだらない話をしながら笑っている時
ちょっとだけ若返っているのかな…
それはそれで、ステキな事なのかもしれない
夏目三久が好きだと言える自分も
アホみたいだけれど、そのちょっとした瞬間は少しだけ
若返って見えているんだろうか…
…
メーカーの彼は最後にこう言った
『でも夏目三久…実は「性悪女」ですよ!』
…
…
…
『お前の知り合いかよっ!!』