高熱と幻覚

俺は子供の頃に体が弱かった

大人になった俺を見ると誰もそれを想像できないかも知れないけれど（今、弱いのはおちんちん

本当に体の弱い子供でありました

幼稚園の頃はずっと大きな病院に掛かっていたし（耳の病院

小児ぜんそくを密輸、所持していたので

風邪をこじらせては死にそうになっていた
　
とにかく驚くほどに咳が止まらずに苦しんだこともあったし

熱のせいで見えるはずもない物が見えたりもした


　
　

　

幼いころに見た幻覚は鉄骨…

高熱を出して部屋で布団で寝ていると

工事現場の音が遠くから聞こえてくる

鉄骨を叩くような音

キン！キン！キン！キン！

一体何の音だろうと目を開けると

部屋の壁の両端から鉄骨が音に合わせて飛び出してくる

　
　





こういうの。

　
　

このまま飛び出してきて向こう側の壁にぶつかったら…と思うと怖くなり

目を閉じるんだけれど

音がまた遠くから聞こえる感じに戻って

また段々と大きくなってくる

目を開けて壁を見ると

鉄骨がまた壁から出始めている

これの永遠ループを見るのであります

…

怖くて怖くて

隣の部屋のオフクロを呼びに行くんだけれど

『大丈夫、怖くない』ぐらいの事を言われてまた寝かされる

でもそうしてしばらくすると鉄骨が…


　
　
　
この幻覚は風邪で熱を出すたびに何度も何度も見た

きっとオフクロも

『気持ちの悪いガキだな…拾ってくるんじゃなかったよ…』と思っていたはずだ

…

…
　
…

え？捨て子だったの？？

ハッキリ言ってくれよ智子！（だから実名を出すんじゃない

　
　


　
あのね

先生あのね

俺の幻覚癖はこれにおさまりませぬ

…

結婚をしてからの事

…
　
否！

一回目の結婚をしていた頃の事（別にそこは詳しく言わんでも…

張り切って雪かきをしたことがあった

汗だくになって雪かきをしたその日の夜

俺は信じられないぐらいの高熱を上げた

きっと珍しく働いたからだ

『う～～～～～』ってうなされるぐらいの高熱ですよ

この時も幻覚を見てるんです

俺が具合を悪くして『なんか体がおかしい』ってコタツに横になってた

前の嫁が俺に背中を向ける格好でテレビを見ていて

俺はその背中を死んだ魚のような目で見ていた…多分

前の嫁の身体が邪魔でテレビの画面が見えるはずもないのに

テレビの画面が見える事に気づいた…

…あれ？なんで見えるんだろう

身体から少し精神だけが浮いて離れてる感覚

かろうじて臍の緒で繋がってるみたいな感じ

…

アニメを見ているようだったのだけれど

出てくる登場人物が全員、悪意に満ちた顔をしているんだよね

全員、俺の目を見ている

その気持ち悪さ

カメラ目線とかいうレベルじゃない

俺を完全に見てる目をしてるのです

…そりゃ、うなされるって

それが怖くて怖くて仕方がなくて

身体にも戻れそうで戻れないし

俺はコタツのテーブルを叩いて必死に前の嫁を呼ぶんだけれど

気の強さでギネスに載った前の嫁を呼んだけれど

ダメ…全然、気づいてくれない

…で、今度は体が重くなって金縛り（ち～ん

この日は本当に生きた心地がしなかった…

　　

　
　


それから幻覚なのかどうか定かじゃないが

寝ている俺の周りを何かの集団がグルグルグルグル歩いて回っていたこともあった

何やらブツブツとつぶやいている

話しかけられているのか…何かの呪文なのかも分からない

とにかくスゴイ人数が歩いている

で、髪を撫でられて、顔に触れてくる

…

え～何これ～

何コレ珍百景～（糞みたいな番組ですね

…

何だかそういう記憶だけがあるんですな…

その後、金縛りみたいになってたことに気づいて

金縛りが解けたら

部屋に寝てるのは…当然、俺だけでしたが

　
　

　

これは前にも書いたけれど（ずっと昔のブログ
　
…

前回と違う表現で書いたらごめんなさいね

俺は多分、あの瞬間は死んでいたんじゃないかな？って思うんです

…

それは、前の会社でまだ辞めることも考えないで働いていた頃
　
…否！

前の会社で、この先どんな嫌がらせを受けて辞めさせられる方向に向かされるのかも

全く知らないで、のほほんと過ごしていた頃（具体的なのはいいや

…

あのね

話を戻すね

ちょっと脱線するとまた味付けが変わるからさ
　
　
　
　

　
前の会社で働いていた頃

お昼ご飯を食べて、休憩…

ちょっとウトウトしていた時の事です

…

夢とは言い切れない感覚の映像と感情だったんだけれど

宇宙にいるところから記憶があるんです

そして地球を眺めているんです

その地球と言うのはガラスのコップに入っていて

ただそこにあるのです

俺はそれを見ているんだけれど

物凄く言葉にすると安っぽくなって

とてもじゃないけれど上手く書けない…

でもどうかこのままお付き合い願いたい

…

どうして自分が人として生まれて来たか

その理由がハッキリとわかっている状態で地球を見ているんです

そして俺が今まで苦しんできた事の理由、意味が分かってしまって

俺は、これを学ぶために人として生まれたのだ

なんてちっぽけな事で苦しんだり泣いたり憎んだりしていたのだ…

こんなに簡単な事をどうして気づけないんだ（地球上の人間たちみんな

そして今まで自分がしてきたことを悔いている感覚。

でも、すべての事（地球で生きて来た事）から解放されてとても軽やかな気持ちでもある

この地球を眺めている自分は俺だけしかいないのに

寂しいとかいう感情もない

そして、もう地球に戻りたくないと思っている

もうたくさんだ…みたいな

あの汚れた場所に戻りたくない…みたいな

この辺りも上手く表現できないんだけれど

とにかく、人生の意味のすべてを知ってしまったこの場所から帰りたくない気持ちだけでいっぱい。

…

そして…急に体と言うか精神が地球に引き寄せられていく感覚が出て来て

俺は一気に自分の身体に戻っていく

生きている意味が分かったと思っている感覚が一気に

風船がしぼむみたいに消えてく

帰りたくない…戻りたくない…

って

気付いたらまた自分に戻っていた






嘘くさいって思われそうだけれど

前のブログにも

前の前のブログにも書いて

確か俺の記憶が確かなら

今回で3回目だ

多分、今回が一番詳しく書いたと思う（キリッ
　
　
　
　

　
…

あのね

あの感覚が何だったのか記憶は消えてしまったけれど

でも、人を傷つけたり

争いごとを起こしたり

いがみ合ったり

憎しみ合ったり

そういう事をするために人として生まれたわけじゃない

って

そういう感覚的な断片でしか残っていないけれど

人は愛するために生まれたんだって

思うよ

…
　
あの、ごめん

これマジな話だからふざけない

俺、宇宙行ってきたからマジで（そういう言い方が信用を無くすんだよ

　
　
　
　
　
　
…

あの時の不思議な経験が

今の俺の何かを変えてくれていると信じております

きっと俺と同じような経験をした人が世の中にはいて

その人生の仕組みと言うか意味と言うか

全部分かって…

その記憶が消えないまましっかりとまた自分の身体に戻ってこれた人が

宗教の名のもとに人の道を説いたりしてたりして…とも思ったりする

よく分からん

俺はそんな立派な者じゃないから

人よりいっぱい先っちょからヌルヌルが出るとか言ってる変態だから。
　

　
　

最近ハマってるもの

おはようございます

たまには素直に前置き無しで朝の挨拶をするというパターン

こういうのも読者のハートをキャッチするアレですよね（知るか

　

　　　

　
先日の事です

会社の31歳クンと二人で飯を食いながら雑談していた

31歳クンはパチンコが大好きで

『二日で片手（5万）ぶっ飛びましたよ』とか言っている

『そんな無駄に捨てる5万があるなら俺にくれよ～』と言うと

『どうせ風俗とかに使うんでしょ親方！！』

うるせぇよ

パチンコで捨てるよりいいじゃねぇかよ～お前より有意義に使ってやるよ！
　
『何か俺、パチンコじゃない趣味を見つけないとなぁ』と31歳クン

…

近くのスーパーで買った薄っぺらい弁当と

カップラーメンを食いながらの雑談だ

最近はこういう昼飯が多くなってきてる
　
5万と言う金を二日でドブに捨てた彼は

何か思案したような顔で飯を食っていて

俺は風俗に5万…悪くないなとか考えていた
　
　

　
　

『親方、最近ハマってるものって何かあります？』

って聞かれた

俺は答えた

『俺ね、最近、毎朝納豆ごはん食べるのにハマってんだよ～納豆ごはん美味しいよ♪』

と、答えた

31歳クンは茫然とした顔をして

『何、子供みたいなキラキラした顔で言ってんスか～！趣味の話ッスよ～！！』

…あ、やっちまった

俺が天然だと言われる場面である

会話の前後が関係なくなって、自分の話したい事を話す時がある

『今の会話の流れから行ったら趣味の関係の話でしょ～』

だの

『何を子供みたいな顔しちゃって納豆ごはんって～43歳のクセに～』

だのって

『うるせぇ！！納豆は体にいいんだぞ！！バカかお前！！』

『らっきょも体にいいから食えよ！！』

俺はまくしたてた

『逆ギレやめてくださいよ～』



　
　
　
　
恥ずかしいからちゃんと書かなかったけれど

納豆にはネギを刻んで入れるのと

からしを入れるのがこだわりで

食べ終わるまでに茶碗に納豆のねばねばが付かないように一度ぐらい食べてみたいと

熱く語ったのだから俺って寒い人間だ（死にたい
　
　



　
　
俺は前にも書いた気がするけれど

本当に天然らしい…

自分ではそういうつもりが無いのもマズイ

俺と話をしたことがある人なら

多少なりとも感じてるんだろうか…

イラッとさせてたらごめんなさいね

何だか今のうちに謝っておきますね（ペコリ
　

　

　
　
それにしても納豆は体にいい事は間違ってない

俺がハマっている事にも間違いない

でも会話の順番的に…って事でしょ？

たったそれだけでしょ？

　
　

　
…

…

開き直りぐらいさせてくれよ

納豆ごはんで語りだして

マジで恥ずかしかったんだから（ご～ん