昨日は午後から第二の職場へ行くお仕事がありました
…
先日誘っていただいた飲み会で記憶を失うほどに飲んで
ご迷惑をおかけしたのであろう俺は
会える人には会ってお詫びをして
なかなか会えない人にはLINEやメールでお詫びをしております
その飲み会の幹事だった大先輩お爺ちゃんに
ようやく会う事が出来ました
酔って記憶を失くしている時に
俺の介抱をしてくれた事務のお姉さんと事務所に二人きりでいると
小窓のガラスがコンコンと鳴るのです
どこかのお客さんが呼んでいるんだと思って
『誰かお客さん来たよ~』とお姉さんに言ったのですが
コンコンと鳴らした本人が窓を開けて
『おう!!』と、どすを利かせた声を…あ!!セクハラ大臣!!
俺は慌てて事務所を飛び出して
飲み会の幹事のお爺ちゃんの前へいって
『先日は大変、失礼しました!!!!』
と、深々と頭を下げました
『もう、オメェの事は絶対に誘わない』と言ってニコニコ笑っています
二人で事務所に入って、三人で飲み会の話になりました
『お前たち最後に二人きりになって、イイ所に行ったんだべ?』
『山田さん(受付のお姉さん仮名)と、すっかりくっついてしまったもんな~』
『次の日に山田さんの肌がキレイになってたからイイ事してきたんだべ?』
『ずっと、にゃび君は山田さんの身体を触ってたもんなぁ…乳っこ。』
…
と、まぁ…
セクハラ用語をふんだんにちりばめた強烈なイジリをされました
受付のお姉さんや、他の人達からも記憶を失くしている時の俺の様子を聞いたけれど
決してそんな事は無かったし
俺も今まで酒を飲んで暴れたり、女性の体を触ったり、しつこくしたりしたことがない。
だからその点では記憶がなくとも自信はある。(どこからくる自信だよ
それでも、酔って記憶を失くし
どうやって二次会の会場まで行ったのかも分からず
どうやって二次会の会場から出たのかも覚えておらず
気付けば皆さんにご挨拶もせずに別れて
最後まで山田さんには面倒を見ていただいて…
それはやはりね、謝らずにはいられませんよ。
俺が謝るたびにセクハラ大臣はゲラゲラ笑って
笑いながら『大丈夫、気にするな!もう誘わないから!!』と言うのです
『是非また、声を掛けていただければ!!二度とあんな風に飲みませんので!!』
『誘わない、誘わない。また秋に飲み会するけど誘わない。あはは~』
『いやいやそう言わずにお願いします!!』
『山田さん!次は、にゃび君抜きで美味しいの食べるべしな』
『そうだね!にゃびさん抜きで行きましょうね!!』
…
とんだ、いじられキャラである
そのあと、大臣が事務所を出て行き
お姉さんとまた二人になった
ようやく謝る事が出来てよかった…と話し
しばらくして俺はお仕事の為に事務所を出ると
そこに大臣がいた
大臣は言った
…
いや、あんな風に言ったけれども本当ににゃび君のお蔭で楽しく飲めたよ
全然飲まないような人と行って盛り上がらなかったり
くだを巻いたりするやつじゃなくて良かった
秋に芋の子会やるからな
…
と、言っていただいた
『ありがとうございます!!』と深々と頭を下げると
『でも、誘わない!!』と言ってゲラゲラ笑っていた
事務所に戻ってお姉さんに
『いい雰囲気でまた誘ってくれるのかと思ったら最後に誘わないって言われた~』と言うと
『にゃびさんの事、可愛いなと思ってからかってるんですよ~』と。
…
どうやら嫌われたわけではないらしいので良しとする。
…あと俺が謝るのは二人。
コレがなかなか会えないのである。
同業他社の女性スタッフと、関係業者の社長さんであります。