parismaris's days*

ドルマンスリーブ・ブラウス (@ソーダみたいな水玉)

もう十日超ものあいだ、雨が降り続いています。

昨日は午前中の数時間だけ雲間から青空が見えましたが、またすぐに曇って、そのあとはずっと雨。

おひさまが長らく留守にしているせいか、気温もそこそこ低くて(湿度は高めですが)、あまり8月らしくない毎日です。


…ということで。
日課の庭いじりもできないので、ソーイングルームに引き籠って手仕事三昧。

雨が上がったあとの残暑を思い(また猛暑が戻ってくるんですって…)、風通しがよくてお気に入りのブラウスを、また縫いました*




ドルマンスリーブのブラウスです。

涼しいうえに動きやすいので、最近の外出時は(スーパーマーケットに直行直帰するだけだけど!)もっぱらこればかり。

なので、気ままにぼちぼち、量産中です。




生地は、かなり細手の糸で織られた綿ローン。
たぶん…国産です。

と言うのも、これは先日、母の膨大な服地コレクションの中から、「なんだか派手になってきたから、あなたにあげる」と押し付け…もとい、譲られたものなんです。

その当人が、ついていたタグを失くしてしまったらしく、詳細が分からなくて。
そんなテキトーな母の、朧気すぎる記憶からの推測です(苦笑)




一見、ランダムに描かれた普通のドット柄のようですが、ズームしてみるとこんな模様。

ブルー系統やグレーの6つの色で、その配分を細かく変えた、同じ大きさの円で成り立っています。

遠景で見ると水玉に動きがあって、まるでソーダ水の泡のよう。
ちょっとおもしろいでしょう*




気温が真夏を引きずっているうちは、こんなふうに白いパンツと合わせようかなと思っています。

そして秋めいてきたら、インディゴデニムと。

着る機会がたくさんあるといいなぁ。



※ 昼間はまだ蝉が鳴いていますが、日が暮れると庭からは秋虫たちの合奏が聞こえてくるようになりました。

眠りに就く少し前に、寝台脇の窓を細く開けてしばしそれを楽しむのが、ここ最近の習慣です*


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