庭のヒメライラックが、満開になりました*
『ヒメ(姫)』の名があらわすように、わい性(大きくならないタイプ)のライラックです。
花や葉の大きさも樹高も、本家(?)のライラックに比べればコンパクトですが、香りは同じ。
甘いけれど後口のさっぱりとした、初夏の香り*
満開の今、庭全体がこの香りで満ちています。
空気の入れ替えのためにリビングの窓を開けると、風とともに部屋の中にも入ってきて、天然のルームフレグランスに*
蜂や蝶も、いろんな種類がたくさんやってきます。
今日は日がな一日、このアゲハがヒメライラックを独占していました。
庭は日々姿を変えて、すっかり初夏の様相に。
雑木の庭のメインとなっている3本のイロハモミジの葉も、若葉色から緑へと色を深め、それらが作る木陰も少しずつ濃くなってきました。
間延びしてきた春の花を抜いて、そろそろ夏のものと入れ替えたいのですけれど…
明らかに『不要不急』なものだけに、いつもの花屋を訪れるのもはばかられて、どうしたものかと思っています。
(ネットショップを利用してもいいのですが、経済活性の意味でも、苗を見て触って選べるという意味でも、できるだけ地元で調達したいですものね…)
いつもなら悩みもしないことで延々と悩み、またそんな自分に悶々ともする、なんともモヤモヤした毎日です。