parismaris's days*

金柑の甘煮と、わが家のおせち。

おせちのひと品として、金柑の甘煮をつくりました。





毎年これだけは、どの料理にも先駆けて私がつくります。
(これ以外のおせち料理は、まだまだ修行中にて、一本立ちは叶わず・笑)


今回は鹿児島産の金柑で。
驚くほど皮が薄くて、種を取り出すのに苦心しました。

けれどそのぶん果実と果汁がたっぷりで、できあがりはふっくらとろり*

金柑ならではの苦みもほどよく。
やさしい甘さの箸休めのひと品となりました。



そしてこれが、わが家のおせち。





昔は三段重にぎっしり詰まるほどの品数を作っていましたが(もちろん母が)、ここ15年ほどはこの皿盛りスタイルで定着。

食べたいものを少しだけ。
三が日でおいしくいただける量だけ(←ここ大事!)つくります。

なので、そのときの気分で(笑)毎年わずかに献立が変わります。
今年は菊花蕪をやめて、更にさっぱりとした紅白なますに。


ちなみにお雑煮は、茹で丸餅のすまし汁仕立て。
具として鰤の切り身とかまぼこ、里芋と金時人参、菊菜(=春菊 or 年によっては三つ葉)、かつおぶしが入ります。

ご覧のとおりに具沢山で…
私も実家も雑煮椀を持っていないもので(画像のものは普通サイズのお椀)、箸を入れるのが大変です(苦笑)

毎年「今年こそは雑煮椀を買おうか」って話にはなって、実際に漆器売り場に足を運んだりもするのですけれど。
母の眼鏡に適うものになかなか出逢えず(目だけは肥えているので好みがうるさい!)、今年もまた小さなお椀でもがきながら食べるはめに…

いやもうほんとに買おうよ、雑煮椀 ( ̄▽ ̄;)
元日の朝から、「やっぱり食べにくい~」ってゲラゲラ笑いながら食事するってどうなの。

厳かさのカケラもない、今年も安定の緩さの、わが家族です。

コメント一覧

ぱりまり
らいらさんへ*
まぁ! らいらさん♡
新年早々おいでくださってありがとうございます*
こちらこそ、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

やった! 雑煮椀以外でのお雑煮仲間がいらした!(笑)
小どんぶりはサイズが完璧! まさに雑煮にぴったりですね!
うちにはその小どんぶりもないから、次の選択肢としてはフツーのどんぶりしかなく…
そうなるともはやお正月感はどこへ?(汗)
…ということで、今年も食べにくいお椀でこぼさないよう神経を研ぎ澄ませて、(けれどゲラゲラ笑いは止まらないまま)いただきました。

わぁ! らいらさんもナチュラルキッチン&へ行かれたのですね*
私は忘年会に出かけた先ですごく久しぶりにお店を覗いたら、それがたまたまあの器たちの発売日だったようで、愛らしさに負けて買ってしまいました。

あれ意外にも、今年のわが家のお正月ディスプレイには、たくさんのナチュキチ&限定品を使っています。
調子に乗って買いすぎたかとも思いましたが、久しぶりにわくわくする買い物でした。

らいらさんも可愛いものを発見されたら、ぜひぜひ私に教えてくださいね*
らいら
いえいえ充分にお品のあるおせちで眼福でございます(^^)

うちも雑煮椀が無くちょっと迷ったものの、
思いきり小どんぶり(しかもばらばら…)。

小どんぶりの良いところは、和風というところ(だけ)でしょうか…爆

また先日の記事を拝見し、師走の街に駆け出してナチュラルキッチン&にて(こちらのお店のことすっかり失念していて、もちろん、ぱりまりさんの小箱等、人気のお品はsold outですが 笑)
小物を入手致しまして^ ^気分だけ新年を愛でております。

どうもありがとうございます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

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