parismaris's days*

庭だより * 2018. 酷暑の夏

今更ですが…今年はどうしてこんなにも暑いのでしょう。

少し前のように連日39度、40度ということはなくなりましたが、35度を下回る日はなく。
暑さであっぷあっぷしていることに変わりはありません。


それは庭の植物たちも同じで。

毎朝ふたりがかりで30分かけてする水遣りを欠かさないので、枯れるものこそ出ていませんが、みんな夏バテしていて辛そうです。

庭に大きな木陰を作ってくれる3本のイロハモミジやハナミズキ、ヤマボウシやエゴノキなんかは葉焼けして、赤茶けた葉をぶら下げる悲しい姿に。

今年の紅葉は絶望的だなぁ…と、トホホな気持ちでいます。


――そんな酷な夏の庭だよりを、少しだけ。




バラ オードリーヘップバーン

すべてのバラの樹に日々たくさんの蕾があがってくるのですが、夏バテを恐れて、そのほとんどを小さなうちに摘み取っています。

…でも。
育てているからには「お楽しみ」もほしいので(笑)、オトナで健康な株にはひとつだけ花を咲かせることを許してみたりもして。

このオードリーは本来の花よりふたまわりも小さくて、花びらの数も少ないですが、香りはそのまま*
甘やかにフルーティーで、少しスパイシーで…暑い夏の一服の清涼剤です。





バラ アヴァランチェ

こちらもふたまわりほど小さくて、大きめのミニバラぐらいのサイズ。
それでも形よく巻きました。

切り花品種なので、抜群に花もちがいいのも、この時期には嬉しいです*





バラ アマダ

これは大きく立派に咲きました。

色も花弁の巻きも、一番花と遜色なし。
よくがんばったね。





タネになったクレマチス

珍しくもないものですけれど。
この形が面白くて、毎年見入ってしまいます。




ヘンリーヅタ

秋なると濃い紅色に色づいて、落葉するタイプのツタです。

昔から憧れていた植物ですが、近年入手しづらくなっていて。(うちの地方だけ?)
昨年ようやく複数の株を手に入れられたので、フェンスに這わせてみました*



そして、先日の夕焼け。



ちょっと切なくなるような色でした。



まだまだ危険な暑い日が続くようです。
安全に、健やかで楽しいお盆休みを過ごしましょうね*

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