parismaris's days*

ちいさなボランティア

東日本大震災からまもなく1ヶ月。




あの日から、ずっとずっと、何かできることはないかな?と自分に問い続けています。

今の私が、分相応にできることって?

何をするべき?  何ができる?





そんなとき、手芸資材のネットショップ “MY mama” さんの
被災地のこどもたちに手作りのスクールバッグ等を送る、という活動を知りました。


同様の活動をされているところは他にもありましたが
掲げられているMY mamaさんの活動経緯と主旨に共感し、こちらに参加させていただきました。



活動主旨もさることながら、このお店のブログがとても優しくて、すきです。

文面から、店主さんとそのスタッフのみなさんのココロの温かさが強く伝わってきて
なんて包容力のあるかたたちなんだろう、と胸が熱くなります。







いくつかの募集品がありましたが、私はスクールバッグとシューズバッグを縫いました。


         
           男の子用*





         
           女の子用*






ボランティアという立場を超えないために、資材は極力購入せず(ネームテープのみ購入)
手持ちの布や材料で工夫しました。


あるぎりの布を無駄なく使おうと決めて作ったので
レッスンバッグとシューズバックが完全にお揃いになってもいません。

なので、なんとなくお揃い、な感じで。



おとな向けの布地しか持っていないので、布の入っている箱の前でしばしにらめっこ。


そうして私なりに考えて、少しでもちいさな人たち向きになるようにしたつもりです。





たくさん使ってもらいたいから、実用的に、丈夫に。

でも受け取ったちいさな人たちに喜んでほしいから、できるだけかわいい布地で。

丁寧に、想いをこめて。







これらを受け取ってくれた人が、一瞬でも笑顔をみせてくれたら、いいな。

















阪神大震災から17年の神戸。

復興を果たしたと言われていますが、場所によっては未だ空き地が残り、その傷跡は残っています。





東日本の被災地にも、長い長い年月が必要でしょう。


まだまだ、これから。






余震も計画停電もない関西に住まう者として
これからも‘私にできること’を探すアンテナを、高く強く張り続けていようと思います。

コメント一覧

ぱりまり
あろまさんへ
このボランティアに参加したことがよかったのかどうか
少し迷いが生じてきていたところでしたので
あろまさんにそう言っていただけて、なんだかホッとしました。

ボランティアって、自己満足と紙一重な部分があるから、難しい。。。

命を繋ぐためのものではないけれど、
これらが被災地のちいさなひとたちの笑顔を引き出してくれるなら
とりあえず今は自己満足でもよしとします。
反省は、復興後。
あろま
ぱりまりさんらしい、ステキなボランティアですね
こういう小物って、支援物資としてはなかなか送られないでしょうから
きっととても喜ばれると思います
皆さんのあたたかい気持ちが被災地の方々に届きますように…

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