庭に実ったワイルドストロベリーで、今年もジャムを作りました*
春から収穫を始めて、そのたびに洗って水気をぬぐって、冷凍。
そうやってこつこつ溜めたものが、タッパーふたつぶんになったので、母の大好物であるジャムにしました。
(そうです、いつものごとく、これもやっぱり私のくちには入らず、まるっと隣家へと届けるのです・笑)
総収穫量は、例年並み。
粒の大きさがまちまちなのは、プランター栽培のものと、地植え(というか庭にひとり生えした株)のものとの差です。
地に根を下ろした植物は、やっぱり底力が違いますね。
ただ…せっかく大きく実っても、ナメクジの餌食になりやすいのが難点だけど。
凍った状態のままザルにあけて、タネをしっかり振り落としてから煮ました。
(シンクに積もるほどにタネが取れます)
煮ながら、灰汁取りもきっちりと。
その名の通りに野趣あふれる味が特徴の野イチゴですが、そのぶんどうしてもわずかなエグみも出がちなので、この2点の作業だけは、面倒でも丁寧に。
そのかいあって、まったくエグみのない、香りも味も濃厚なイチゴジャムができました*
果肉も適度に残るように煮たので、食感もあります。
さぁ、あとは美味しく食べてもらうだけ!
庭の恵みを、召し上がれ*