わが家から徒歩3分のところに、桜並木があります。
その並木は住宅街の中にあり、中央の通りをメインとして、縦に3本、横に4本の、それぞれ車2台分ほどの広さの、私たち住民には欠かせぬ生活道路でもあります。
なので、桜の所有・管理者は市町村でありながらも、観光マップに載ることもなく、行き交うのはほぼ近隣住民のみ。
『密』を意識する生活になる前から、そんな穴場をそぞろ歩くお花見をするのが、わが家の定番です。 (何しろ、近いですしね♪)
その桜並木を、例年より1週間以上早く満開となった今年も、家族で散歩してきました*
行き交う人が最も少ない、お昼ごはん時をねらって歩いたので、メインの通りもご覧のように閑散と。
今春も、見事な薄桃色のトンネルになりました*
うーん、いい天気!
桜並木を抜けた先には、川べりの遊歩道。
こちらの桜もまた見事です。
ここはすでに散り始めていて、遊歩道は桃色の絨毯が敷かれたようになっていました。
桜吹雪を身に受けながら、桜の絨毯を踏みしめて歩くだなんて…贅沢なこと!(笑)
川面には、花筏。
木々も吹き出すように若葉を芽吹かせて、春を享受。
あぁ、見上げる空が狭くなってきた!
この桜が駆け足で散ってしまうのは、ほんとうに惜しいことですけれど。
その後には、緑が目に鮮やかな景色がやってきます。
まだまだ我慢の多い、気ぶっせいな日々は続きますが、新緑と花々の季節を、自分たちなりに楽しんで過ごしてゆきましょうね*