産まれる前から(笑)ずーっと、駅は変われど阪急電鉄沿線に住み、
通学も通勤も全て阪急電車のお世話になってきた私。
離れたのは、仕事の長期出張で都内に住んだときだけ。
出張が終わって帰阪して、久しぶりに阪急電車のあずき色
(ほんとうは“マルーン”色というのだそうですが)を目にしたときには、
業務を無事に終えられた安堵感と、目をつぶっていても歩ける街へ帰ってきた喜びとで
ホッとするあまり泣きそうになったことを今でもよく覚えています。
電車らしくない車体の色も、ベルベットのような質感の抹茶色の座席も、だいすき*
出版されたときに題名と装丁に惹かれて読み、お気に入りの1冊になったこの原作。
映画化されると知ったときから、ずっと公開を楽しみにしていました*
見ているときも、見終わってからも胸がほわぁん*と温かくなる、いい作品でした***
いつも利用する電車のある景色だからか、たまに降り立つ駅の数々が舞台だからか
映画が始まってすぐに画面の中に引き込まれ、
登場人物たちと同じ空間と時間を過ごしている気分になりました。
どの登場人物の気持ちも、よくわかります。
それくらいごく普通のひとたちの、日常生活の中の小さなトゲに関する物語。
ひとつひとつの小さな物語が、胸に響きます*
宮本信子さんがすごくすごく、素敵でした。
中谷美紀さんもキリリとしているのに切なくて、格好よかったなぁ***
aikoの歌う主題歌も、電車の疾走感にぴったり♪
もっとじっくりゆっくりみたいから・・・DVD化されると、いいな*
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