庭の白いマンジュシャゲが咲きました*
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暦を知らせるかのごとく、今年も正確にお彼岸に開花。
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でも…今秋は極端に花数が少なくて、日陰に3輪、日向に2輪、たったそれだけ。
昨年たくさん咲いたものね。
今年は休憩の年なのかな。
けれどそのぶん、ひとつひとつの花が大きくて、濃厚な妖艶さを漂わせています。
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こちらは日向組。
日当たりの違いゆえなのか、はたまた個体差なのか、日陰の花よりも黄味が強く出ています。
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…そうそう。
この花のことを、私はずっと『赤いヒガンバナの白花バージョン』だと思って『シロバナヒガンバナ』と呼んでいたのですけれど、どうやら間違いだったようで。
最近ものの本で、これは『ショウキズイセン(鐘馗水仙・いわゆるリコリス)』とヒガンバナ(彼岸花)の雑種で、正確な名は『シロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華)』なのだと知りました。
この4枚目の画像の花のように、花被弁の一部に淡い赤色が入ることがあるのも、特徴のひとつなんだそうです。
(その他にも、葉の幅だとか花被弁の反り返りだとかの、ヒガンバナとのわずかな違いが色々あるようです)
知らなかったなぁ。
『マンジュシャゲ』って単にヒガンバナの異名だとばかり思ってました。
なので、今年からは正しく、『シロバナマンジュシャゲ』と呼ぶことにしました。
…長すぎて舌を噛みそうだけど (^◇^;)