それも生地。
それも超柄モノ。
…それもなかなかに個性的な。
届いてすぐに、「鉄は熱いうちに打て!」とばかりに(←違う)、反省で気持ちが縮こまる前に(←こちらが本音)、バルーンワンピースに仕立てました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ef/58694573b3a7c7ef898f8de66796e122.jpg)
素材は綿麻です。
肌当たりのよい生地ですが、キャンバスのような厚みとやや粗めの織りなので、たぶんこれはファブリック用。
『北欧の森』と名付けられたプリントの、この色と柄に惹かれました。
柄は大胆なのに、色味はシック。
ところどころに入るストライプが効いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ae/8a3805ceb7e5d8592130a0fdd1fefe22.jpg)
もういくつ作ったか分からないほど気に入っているこのパターンは、既製品。
それを私仕様にかなり細かく補正してあります。
縫いかたもレシピとは異なる部分がいくつかあります。
そして袖口の裏には、いつものように生地を叩きつけて。
折り返して八分袖にしても着られるように、オリジナルで手を加えています。
(上の画像が折り返したもの。
ハンガーにかけた状態では分かりづらいですが、着ると手首が見えて軽やかな印象になります)
補正も、レシピとは異なる縫製方法もオリジナルな追加部分もすべて、自分の躰の気になる点をカバーし、楽しんでよりよく着られるようにするための工夫です。
そうできることこそが、ハンドメイドのよさですものね*
もともとのデザインが秀逸なうえに、年月をかけて自分仕様に手を加えてきたからこそ、着心地の点でもこのパターンは最強にお気に入りなのです♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/7e/347d925a766d1ac01834935a65b7bc10.jpg)
*うしろ*
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/7d/3dcebf6ce649eab9eb71a4312cf0777c.jpg)
後ろのボタンは、フランスのアンティーク。
むかし神戸に住んでいたころに求めたものですが、今回の生地の地色とぴったり同じ色*
好みって変わらないものなのですね。
以前縫った同じパターンの遊び着『鳥』(★)もそうなのですけれど、この柄は着る人を選ぶだろうなと思います。
(そもそも服地じゃないしね…( ̄▽ ̄;))
…でもきっと、こんな服を着ているひとは、他にはいない。
ともすればコンプレックスになりがちな身長の高さと体格の良さを楽しく生かすことのできる、『世界にひとつ』の洋服になったかな*と自画自賛しています(笑)
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