parismaris's days*

ロータックワンピース (@アンゴラ混シルクコットン)& お揃いベレー帽

思うところあって、今年からプライベートな年賀状を全面廃止にしたわが家。

すると、何かと慌ただしいはずの年末の時間の一部が、ぽっかりと空きました。

それを有意義に使わぬ手はないと、年末年始の隙間時間もプラスして、ワンピースとそのお揃いのベレー帽を縫いました*




もう何着縫ったか分からないほどお気に入りの、このパターン。
ローウェストのワンピースです。

既製の型紙を自分仕様に補正&アレンジしたものを使い続けていますが、ここ最近はスカート丈を伸ばして、ミモレ丈で仕立てています。



*うしろ*

生地は、アンゴラやシルクが混紡されたコットン。
一応、秋冬ものの生地です。

やわらかなテラコッタ色に惹かれて買い求めましたが、間近で見ると織られた糸の太さや色の濃淡、ところどころに散った細かなネップに表情があって、小洒落た生地だなと思います。




今回は、袖口の裏に別生地をたたきつけて、折り返して七分袖でも着られるようにしました。

こちらの生地は、綿ローン。
オリエンタルな色柄に惹かれて、帽子裏にでも使おうかと1メートルだけ買っていたものですが、こうした小さな場所でたびたび活躍してくれています。




その袖口裏と同じ生地を、見返しにも使って。



そして、お揃いのベレー帽も*



この生地の質感が好きなので、それを生かしてシンプルに。




トップクラウンは、こんな感じ。




帽子の裏には、ワンピースの袖口裏&見返しと同じ生地を。

これで完璧な『お揃い』でしょ ( *´艸`)
(見返し同様に、着用したらまったく見えない場所だけど!)




一緒に身に着けると、こうなります。

肌なじみのよい色なので、気負いなく着られそう*



超インドア派を自認するこの身でも、いいかげん、ぬくぬくの部屋着と庭仕事用のよれよれデニムばかりを着る、お籠り生活には飽きました。

首都に引き続き、この地への緊急事態宣言もまもなく出るとのこと。
このワンピースに袖を通せるのは、いつになることか (~_~;)


『行動の自由』に制限のある生活が、こんなにも心身に負荷のかかるものだとは知りませんでした。

先への見通しが立たない中で、「もう少し」「あと少しだけ」と我慢を紡ぐように生きるのって、こんなにも気が滅入ることなんだなぁと思い知る毎日です。


それでも私にできることは、自らを律しながら、今日まで続けてきた基本的な感染対策を守ることだけだから。
自分の機嫌をとりつつ、できるだけ楽しいことへと目を向けていようと思います。


がんばれ、私。
がんばれ、世界。


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