もっと色々コラボしても、いいのよ?
『マリオカート8』
対応ゲーム機 ―→ Wii U
発売日 ―→ 2014/05/29
希望小売価格 ―→ 5,700円(税別)
ジャンル ―→ アクションレースゲーム
プレイ人数 ―→ 1~12人(ローカルで最大4人プレイ/インターネット通信で最大12人プレイ)
CERO ―→ A(全年齢対象)
■====== 簡単なご紹介 ======■
毎度おなじみ、マリオと愉快な仲間たちで繰り広げられるバトルレース『マリオカート』シリーズの、Wii U版です。
今作では、壁や天井を走れちゃう「反重力」という要素を取り入れています。もちろん新アイテムや新キャラクターも登場しますし、リプレイ動画を共有できる「マリオカートTV」というモードもあります。
発売から半年たちました。今回、2回目のインプレッションになります。
追加コンテンツ第1弾も遊んでみましたので、それも含めて感想を書いてみます。
|== 追加コンテンツについて ==|
タイトル画面の「カタログ」を選択し、追加コンテンツ第1弾のほうを購入(税別741円)すると、ダウンロード開始。
ダウンロードが完了すれば、通常のキャラクター・車・コースと同じように利用していただけます。
2015年5月配信予定の追加コンテンツ第2弾(税別741円)を予約購入することも可能です。
なお、インターネット通信によるフリー対戦では、接続の前に「追加コンテンツのコースを含めるか含めないか」を選択できます。
■====== partygameの感想 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
購入価格 ―→ 5,232円(新品)
プレイ内容
└→ 全ての難易度で全コースを一通り走りました(星は100ccまで全て3つ/150ccとミラーは半分ほど3つかな)
└→ インターネット通信プレイは、チマチマプレイ。せいぜい、これまでで30回くらいかな
└→ 追加コンテンツ第1弾を購入してプレイしました
過去のシリーズ作品 ―→ 一応、全ての『マリオカート』シリーズを遊んだことがあります(アーケード版も含め)
◆=== 新たに感じたこと・気づいたこと ===◆
○ ―→ 追加コンテンツのコラボレーションコースに、愛を感じます。
「エキサイトバイク」をモチーフにしたコースは、ジャンプ台の組み合わせや位置が、毎レース変わります。2回目に走った時、明らかに配置が変わっていて驚きました。ただし、レース中に中断してタイトル画面に戻ると変わらないみたいなので、ちゃんと走り切るように。
「F-ZERO」コースでは、レース開始前のファンファーレが初代『F-ZERO』のものになり、雰囲気はいかにも「F-ZERO」らしい近未来に。
「ゼルダの伝説」コースではコインがルピーになったり、パックンがデクババになったり、さらに、いかにもシリーズらしい仕掛けもあったり。「ゼルダの伝説」コースが一番、こだわりを感じたかな。
いいですね。こういうの見せられると、もっと他の作品とコラボレーションしてみて欲しいって思えます。
ただし、「F-ZERO」のコラボレーションもなかなか良かっただけに、余計に原作が恋しくなっちゃったかな…(苦笑)
△ ―→ 逆に、純粋な新コースのほうは、やや物足りない印象。
「ドラゴンロード」と「ツルツルツイスター」という新コースがあるのですが、まあ、「ドラゴンロード」のほうはそこそこ楽しめました。終始”反重力”の状態になっているというコースです。
で、問題は「ツルツルツイスター」。コース中で何回も2つに道が分かれるポイントがあるんですが、その2つの道があまり離れることがなく、仕掛けとしては珍しくないです。曲は良いと思いましたが、個人的にコースとしての面白みには欠けている気がしました。好きな人、ごめんなさいね。
もちろん装飾とか背景とかは作り込んでいるんですけど、せっかくの追加コンテンツなんですから。新コースはもっと”思い切ったもの”や”ぶっ飛んだもの”とかにしてくれても良かったかな~なんて思いました。思ったより堅実なコースって感じがしたので、少し肩透かしを食らっています。
ま、ここは好みの問題。あまりハチャメチャ過ぎてまともに走れないのもイヤだとは思いますので、難しいところですね。
○ ―→ 全体マップが、レース中の画面にも表示されるようになりました。
8月の時点で対応されましたが、まだ知らない人もいるかと思いますので、念のため。
ま、インターネットでは多くの人が不満点として挙げていたので、対応してくれて良かったって感じです。
でも個人的には、以前から言っているように元々あまり利用していませんでしたし、案の定、対応された後も言うほど見ていません。ゴールした後くらいかな。
要するに、私にはそんな余裕がないってことです(笑)
× ―→ あれ?YouTubeへのアップロードができない…?
せっかく追加コンテンツが配信開始したので、ハイライトを「YouTube」にアップロードして披露しようかと思ったのですが…「104-1852」という本体エラーが出て、アップロードできないみたいです。(Miiverse(ミーバース)への投稿はできました)
インターネットで軽く調べてみると、追加コンテンツ配信開始した日付で、同じ質問が書かれている場所にたどり着きました。ということは、追加コンテンツに対応するためのアップデートによって不具合が生じた可能性が、高そうです。
なかには、回線によって発生してしまう不具合らしく、この不具合に合っていないユーザーも多いだとかどうとか。私の運が悪かっただけかもしれませんが…いずれにしましても、早めの対応をお願いしたいですね。
■====== まとめ ======■
●●●●●●●●○○ … 8点(10点満点)
ファーストインプレッションと、同じにしました。
『マリオカート』シリーズ初の試みとなった追加コンテンツですが、発売から半年たったわけですからね。改めて話題性を作るためや、久々にプレイしてもらうきっかけとしては、良いかと思います。また半年後には新たな追加コンテンツで話題に挙がるでしょうし、何より、けっこう作り込んでいますからね。個人的には、800円以上の価値が感じられました。
その他もアップデートなどで着実に磨きをかけたり、不満点に応えたりしています。それでも「ふうせんバトル」の仕様が変わることは無さそうですが…こればかりは、仕方ないのかな。
しかし、これで久々にマリオカートを遊んで、その面白さを再認識。
インターネット通信もだいぶ安定してきたみたいですし、楽しみやすいということで、また長く遊んでもらえるきっかけになりそうですね。
それに加えて、追加コンテンツ配信日には『マリオカート8』が内蔵されたWii U本体セットも発売されましたし。今はもはや「ゲームソフトは、発売したら終わりではない時代」になってきているようです。
また半年後を楽しみにしています。その時、私はどうしているか分かりませんけど(苦笑)
関連記事:
Wii U『マリオカート8』 ファーストインプレッション(2014/05/31)
その他のタイトルのインプレッション記事は、こちらからどうぞ
『マリオカート8』
対応ゲーム機 ―→ Wii U
発売日 ―→ 2014/05/29
希望小売価格 ―→ 5,700円(税別)
ジャンル ―→ アクションレースゲーム
プレイ人数 ―→ 1~12人(ローカルで最大4人プレイ/インターネット通信で最大12人プレイ)
CERO ―→ A(全年齢対象)
■====== 簡単なご紹介 ======■
毎度おなじみ、マリオと愉快な仲間たちで繰り広げられるバトルレース『マリオカート』シリーズの、Wii U版です。
今作では、壁や天井を走れちゃう「反重力」という要素を取り入れています。もちろん新アイテムや新キャラクターも登場しますし、リプレイ動画を共有できる「マリオカートTV」というモードもあります。
発売から半年たちました。今回、2回目のインプレッションになります。
追加コンテンツ第1弾も遊んでみましたので、それも含めて感想を書いてみます。
|== 追加コンテンツについて ==|
タイトル画面の「カタログ」を選択し、追加コンテンツ第1弾のほうを購入(税別741円)すると、ダウンロード開始。
ダウンロードが完了すれば、通常のキャラクター・車・コースと同じように利用していただけます。
2015年5月配信予定の追加コンテンツ第2弾(税別741円)を予約購入することも可能です。
なお、インターネット通信によるフリー対戦では、接続の前に「追加コンテンツのコースを含めるか含めないか」を選択できます。
■====== partygameの感想 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
購入価格 ―→ 5,232円(新品)
プレイ内容
└→ 全ての難易度で全コースを一通り走りました(星は100ccまで全て3つ/150ccとミラーは半分ほど3つかな)
└→ インターネット通信プレイは、チマチマプレイ。せいぜい、これまでで30回くらいかな
└→ 追加コンテンツ第1弾を購入してプレイしました
過去のシリーズ作品 ―→ 一応、全ての『マリオカート』シリーズを遊んだことがあります(アーケード版も含め)
◆=== 新たに感じたこと・気づいたこと ===◆
○ ―→ 追加コンテンツのコラボレーションコースに、愛を感じます。
「エキサイトバイク」をモチーフにしたコースは、ジャンプ台の組み合わせや位置が、毎レース変わります。2回目に走った時、明らかに配置が変わっていて驚きました。ただし、レース中に中断してタイトル画面に戻ると変わらないみたいなので、ちゃんと走り切るように。
「F-ZERO」コースでは、レース開始前のファンファーレが初代『F-ZERO』のものになり、雰囲気はいかにも「F-ZERO」らしい近未来に。
「ゼルダの伝説」コースではコインがルピーになったり、パックンがデクババになったり、さらに、いかにもシリーズらしい仕掛けもあったり。「ゼルダの伝説」コースが一番、こだわりを感じたかな。
いいですね。こういうの見せられると、もっと他の作品とコラボレーションしてみて欲しいって思えます。
ただし、「F-ZERO」のコラボレーションもなかなか良かっただけに、余計に原作が恋しくなっちゃったかな…(苦笑)
△ ―→ 逆に、純粋な新コースのほうは、やや物足りない印象。
「ドラゴンロード」と「ツルツルツイスター」という新コースがあるのですが、まあ、「ドラゴンロード」のほうはそこそこ楽しめました。終始”反重力”の状態になっているというコースです。
で、問題は「ツルツルツイスター」。コース中で何回も2つに道が分かれるポイントがあるんですが、その2つの道があまり離れることがなく、仕掛けとしては珍しくないです。曲は良いと思いましたが、個人的にコースとしての面白みには欠けている気がしました。好きな人、ごめんなさいね。
もちろん装飾とか背景とかは作り込んでいるんですけど、せっかくの追加コンテンツなんですから。新コースはもっと”思い切ったもの”や”ぶっ飛んだもの”とかにしてくれても良かったかな~なんて思いました。思ったより堅実なコースって感じがしたので、少し肩透かしを食らっています。
ま、ここは好みの問題。あまりハチャメチャ過ぎてまともに走れないのもイヤだとは思いますので、難しいところですね。
○ ―→ 全体マップが、レース中の画面にも表示されるようになりました。
8月の時点で対応されましたが、まだ知らない人もいるかと思いますので、念のため。
ま、インターネットでは多くの人が不満点として挙げていたので、対応してくれて良かったって感じです。
でも個人的には、以前から言っているように元々あまり利用していませんでしたし、案の定、対応された後も言うほど見ていません。ゴールした後くらいかな。
要するに、私にはそんな余裕がないってことです(笑)
× ―→ あれ?YouTubeへのアップロードができない…?
せっかく追加コンテンツが配信開始したので、ハイライトを「YouTube」にアップロードして披露しようかと思ったのですが…「104-1852」という本体エラーが出て、アップロードできないみたいです。(Miiverse(ミーバース)への投稿はできました)
インターネットで軽く調べてみると、追加コンテンツ配信開始した日付で、同じ質問が書かれている場所にたどり着きました。ということは、追加コンテンツに対応するためのアップデートによって不具合が生じた可能性が、高そうです。
なかには、回線によって発生してしまう不具合らしく、この不具合に合っていないユーザーも多いだとかどうとか。私の運が悪かっただけかもしれませんが…いずれにしましても、早めの対応をお願いしたいですね。
■====== まとめ ======■
●●●●●●●●○○ … 8点(10点満点)
ファーストインプレッションと、同じにしました。
『マリオカート』シリーズ初の試みとなった追加コンテンツですが、発売から半年たったわけですからね。改めて話題性を作るためや、久々にプレイしてもらうきっかけとしては、良いかと思います。また半年後には新たな追加コンテンツで話題に挙がるでしょうし、何より、けっこう作り込んでいますからね。個人的には、800円以上の価値が感じられました。
その他もアップデートなどで着実に磨きをかけたり、不満点に応えたりしています。それでも「ふうせんバトル」の仕様が変わることは無さそうですが…こればかりは、仕方ないのかな。
しかし、これで久々にマリオカートを遊んで、その面白さを再認識。
インターネット通信もだいぶ安定してきたみたいですし、楽しみやすいということで、また長く遊んでもらえるきっかけになりそうですね。
それに加えて、追加コンテンツ配信日には『マリオカート8』が内蔵されたWii U本体セットも発売されましたし。今はもはや「ゲームソフトは、発売したら終わりではない時代」になってきているようです。
また半年後を楽しみにしています。その時、私はどうしているか分かりませんけど(苦笑)
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