「ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」クリア後レビュー

「ドラゴンクエストソード　仮面の女王と鏡の塔」を先日の寝る前にクリアしちゃいました。クリアまでの総プレイ時間は約７時間でした。

確かに…もうちょっとステージがあってもよかったかもしれませんね。でもラスボスは私にはちょうどよかったです。アイテム使い果たしたしｗ
で…クリア後のオマケもあります。町のある場所で、４体の隠しボスと戦えるみたいです。そして４体とも倒すとさらなるボスが出てくる模様…。すでに１体倒しちゃいましたので、まあこれくらいなら制覇してみようかな？と思います。

---

最終的な評価としては、期待通りだったとは言えると思います。
やっぱりウリは戦闘で、よく知っているあのモンスターたちとリアルタイムで動いて戦うというのはちょっとニヤケます。後ろで鎧を着た戦士とスライムが合体してスライムナイトになったり、オークにはホイミスライムが付いてきたりと、知っている人ならさらにニヤリとする遊び心も感じられました。
難易度は…私は簡単だと思いますが、まあ基本、防御できればダメージ０、できなければダメージなので、防御するテクニックが重要になるでしょうね。遠くからの攻撃は基本的に飛んでくるポイントが出るので分かるとは思いますが、後半になると一部出てこないのもあったりします…これがなかなか。

操作に関しては、まあ最終的には移動のときは両手で、綱引きのような持ち方で操作するようになってましたね。右手でＡ・Ｂボタン、左手で十字ボタンです。ヌンチャク対応はってもよかったのでは…？と、同じくプレイした会社の上司もささやかれてましたが、やはりそれだとWiiリモコンが大っぴらに振れませんからね…。それに「剣神ドラゴンクエスト」と同じく、１つの剣で遊ぶからこその面白さもあるんじゃないかと思いますね。
…今見たら、剣神ドラクエって２人プレイができるんですね。なぜ今作にはないのだろうか…？

で、個人的には…基本的に一本道なのにフィールドの作りこみとか凄いな～とは思いましたが、よくよく考えればこの部分をうまくケチることができれば、もうちょっとボリュームを詰め込めたのでは…？とも思えてきました。ドラクエはクオリティが命ではないので。


全体的にもうちょっと欲しい…というところで終わっちゃったので、それをクオリティに注がずに他の「遊ぶ要素」を盛り上げたほうが良かったのかな～と思ったりしますね。まあジニアス・ソノリティは、今まで表現のクオリティでどうこう言われてきたゆえにどうしても名誉挽回といきたかったのかもしれませんけどね…。
ただ、完成度は高いとは思いますよ。興味があるならプレイしてみても損はないはずです。