チャイコフスキー庵 Tchaikovskian

有性生殖生物の定めなる必要死、高知能生物たるヒトのパッション(音楽・お修辞・エンタメ・苦楽・群・遺伝子)。

「いろんな種をまく人=millet(ミエ)をきる海老蔵/ミレーのアトリエ=バルビゾン大通り27番地」

2010年12月01日 00時55分48秒 | 絵画・カウンタ(寓意がある希ガスる
[Jean-Francois Millet(1814-1875)の"Le Semeur"制作から160年]

六本木7丁目の国立新美術館で開催されてる
「没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった」には、
ゴッホ美術館所蔵の「ゴッホの種をまく人」が展示されてる。
そのもと種が、バルビゾン派の農村画家ジャン・フワンスワ・ミレの
"Le Semeur"(ル・スムル、1850年)である。
フランス語のsemeurには「種をまく人」という意味と同時に、
「問題を起こす輩」という比喩的な意味もある。ちなみに、
農民画家ミレは2度結婚してるが、
1841年、パリやバルビゾンに移る前のシェルブル時代に、
仕立屋の娘Pauline Ono(ポリヌ・オノ、1821-44)と結婚した。
ヨーコ・オノ、ではない。どちらかといえば、
坂井真紀女史みたいな顔である。それはともかく、
ミレは「青い服のポーリーヌ・オノー」という肖像を描いてる。が、
結婚3年で妻は結核によって死んでしまう。

ともあれ、
ミレの絵はマタイの福音書第13章のイエスのたとえ話が元になってる。
[種を蒔く人が種蒔きに出てった。
→ある種は道端に落ちて鳥が来て食べてしまった。
→他の種は土の少ない石だらけの土地に落ち、
  すぐ芽を出したが、日照りで枯れてしまった。
→また、他の種は茨の間に落ちて伸びた茨に萌芽を阻まれた。
→が、その他の種は良い土地に落ちて結実し、
  百倍、六十倍、三十倍にもなった。
 耳のある者は聞きなさい]
なんとも傲慢な説教であるが、世の中には
未だにキリスト教を信じこんでる者が数多くいるのである。
ミレもゴッホもそうだった。いっぽうで、
こんな非礼の極みな輩もいる。
29日の「議会開設120年記念式典」で、
民主党の"あの"中井洽前国家公安委員長が、
参院本会議場で秋篠宮両殿下が天皇皇后両陛下入場まで
起立されてることに腹を立てて、
「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」
とヤジをとばしたらしい。こんな国賊を選出する
津市の一部・伊賀市・名張市の民の見識を疑う。

さて、三重といえば、
millet(ミエ)とは、フランス語でキビやアワのことを指す。おそらく、
mill(穀物の粉)と同源の語だろう。いっぽう、歌舞伎の世界で
見栄(ミエ)といえば、役者が舞台で動きをとめて
決めポウズをとることを言う。今話題の
市川海老蔵がボコボコにされた原因をつくった店が入ってるビルは、
「Barbizon27」という名称だそうである。
首都高3号渋谷線の高樹町ランプのあたり
3年前の2月に住吉会系の幹部が山口組系に射殺されたあたりの
道路を挟んで向いである。ともあれ、
あれほどの暴行・傷害はもちろんよくはない。が、
その種をまいたのは海老蔵だということが明らかにされてきてる。
「俺は人間国宝だぞ!」
といつも自慢して威張ってるらしい。仮に、
海老蔵が人間国宝だったら、傷害罪(15年以下懲役)ではなく、
器物損壊罪(3年以下懲役となって刑罰としては軽くなってしまう、
などという冗談もさむい。いっぽう、
同人は禍の種だけでなく、本当の種もまきちらすタイプだという。
小室哲哉のプロデュースでデビューした元歌謡歌手女性との間にできた
隠し子に対して、毎月100万円の養育費を払ってるそうである。
それ以外にも数えきれない女性たちと関係を持ってきたという。
まことに羨ましいかぎりであるが、
両手に花どころかリオン手に鼻を折られ、
市川宗家成田屋の専売な"にらみ"も、
"杉並区在住の中南米系ハーフ"には通用しなかったとみえる。実は、
この二人は同一の女性とそれぞれに関係があって、
その諍いがくすぶってた、という噂もあるらしい。それにしても、
あの優しく誠実な父団十郎とは似てもにつかない。とすれば……。
母の父は不動産関係の仕事で、その連帯保証人になった
団十郎は20億円の借金を負わされたそうである。なるほど。

それにしても、
ミレの「種まく人」の農夫は、なぜ、あのような、
体をよじったポウズでミエをきってるのだろうか。
古代ヘブライ文字の"G(ギーメル)"に似てるのである。
キリスト教における大切な数である3の由来であるラクダ、
すなわちギーメル(キャメル)を表したものなのかもしれない。
いずれにせよ、
ミレのバルビゾンのアトリエは、
死後135年経った今も保存されて公開されてる。そのアドレスは、
"27 Grande Rue, Barbizon"
つまり、
「バルビゾン大通り27番地」
である。ちなみに、
アトリエといえば、海老蔵が関係したあまたの女性の中には、
涼子、江梨子、などという女優もいたが、それと、
あとりえという名の女優もいた。ちなみに、
小林という名字は全国的にも9番めに多いありふれた名であるが、
とくに発祥地信濃国伊那郡小林に近い信越方面に多い。
嫁さんの父親は信託銀行員で小千谷出身。身元がしっかりしてる
(60代だろうから、その時代は金融関係は就職に身元調査された)。
[おれがいる。負けるな。ISSAこれにあり]
女たらしでも、世の中、上にはうえがいる。
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