今般の防衛省疑獄でも前防衛省事務次官と軍事商社とのうしろに
キューマ(旧竹下派)機器どころではない権力を振るうしちょふな
「大物政治家」の存在がばらされる懸念でぃな風向きもあるようである。
かつて、防衛庁(当時)の利権は長官もやったことがある
故金丸信が握ってた由。セイジに関連して、
カラヤンといえばその子飼いはオザワであるが、ではさて、
カネマルといえばその子飼いは誰だったであろうか。いっぽう、
それとはまったく関係ない話であるが、今日、
日本民主党の代表が代表位を辞すると言い出したそうである。
まいどオザワガセな政治家であるが、鳩山幹事長は
慰留するそうである。が、坂口憲二が医龍につとめることはない。
政党を立ち上げては政党助成金で不動産を買う、
ということを繰り返してきたし山田洋行とも浅からぬ関係らしい。
敗戦国という立場もわきまえずハッタリをかました
先般の「テロ対特措法延長阻止」が必ずや米国の怒りを買う、
という「石油を米国の仲介なしに求め」て疑獄漬けにされた
角栄の二の舞を踏んだのかもしれない。さて、舞といえば、
本日の京都競馬2歳牝馬の重賞「ファンタジー・ステークス」は、
「クロ」フネ号の娘「オディール」号(安藤勝巳騎手/橋口厩舎)
が勝ったことである。私は昨日今日は馬券検討時間がなくて、
エイムアットビップ号の複勝=結果2着=というセコい馬券しか
買ってなかったが(1.2倍の配当)、とりあえず当たりはアタリ。
オディールの高笑いが聞こえてきそうであるが、
まさに、こちらのブログでは、
騎士の名誉にかけて誓うと言い放ったくせに
いとも簡単に言葉を違えて裏切ったズィークフリート王子に
どんなに言葉で謝罪をされてももう取り返しはつかず、
「おお、それ見よ。やはり、わたくしが予言したとおり、
あなたは裏切りました」といいたいところをぐっと我慢したものの、
王子に冠を外されてフクロウに持ち逃げされたことにはさすがに
おカンムリなオデットは完璧に絶望し、
「王子の腕の中に倒れこん」で、王子を道連れに水かさを増す湖での
舞いあーりんく心中にもちこむ腹のオデット、という場面である。
#29の第3部分は、
a)[(アッラ・ブレーヴェ)モデラート・エ・マエストーゾ]
b)→[メーノ・モッソ]
とで成ってるのであるが、双方ともに
「白鳥の歌」が主題である。
(それぞれの「白鳥の歌」の詳細は、
このブログの「白鳥湖カテゴリ」の
「白鳥湖『白鳥の歌』の“ヴァリアション”」
という題の項を参照されたい)
a)は前部終いの減速を受けて、
C(4分の4)から2分の2に拍子を変じる。そして、
前兆の2分音符中の3連符を引き継いで、
ホルン4管・トランペット2管・ヴィオーラ・チェロが
2分の3連符でロ短主和音を2小節4拍分奏し、
ファゴット2管・第3トロンボーン&チューバ・コントラバス・
ティンパニ(これはトレモロ)が主音低奏を2小節する中、
ピッコロ・フルート2管・オーボエ2管・クラリネット2管、
コルネット2管、両翼vnが、
「白鳥の歌」をfffで強奏しだす。3乃至4小節めでは、
ファゴット2管・第3トロンボーン&チューバ・
ティンパニ・コントラバスが、
*♪ラー<シー<ドー・・ドー<レー<ミー│
ミー>レー>ドー・・ドー>シー>ラー
(ティンパニはこの3連符×2拍=6音をすべてh主音で)*♪
というオッブリガート的な3連伴奏をする。この間、
小太鼓が「クレッシェンド<│クレッシェンド<」のトレモロで
ドラマティックな効果を叩き出す。また、この3乃至4小節めでは、
トランペット2管と第1乃至第2トロンボーンが、
*♪ター・ーー・・ーー・タタタ│ター・ーー・・ーー・タタタ*♪
と、ロ短主和音で「運命動機」を吹奏する。いっぽう、
銅鑼が奇数小節を全音符で叩かれ、シンバル・大太鼓が
*♪ターーー・・●●●●│ターーー・・●●●●│
ターーー・・ターーー│●●●●・・ターーー│
ターーー・・●●●●│ターーー・・●●●●│
ターーー・・●●●●│ターーー・・ターーー*♪
という律動をかぶせる。
「白鳥の歌」の後半主題は、全体がfffからffに落とされる。
*♪ラーーー│<シーーー・・<ドーーー│<レーーー、
・・<ミー<ファー│<ソーーー・・ーー>ファー│>ミーーー*♪)
という旋律部をユニゾンで弾く弦楽4部に
「ラルガメンテ」という指示が与えられてる。
「largamente」とは「largo」からの派生語であり、
直訳すれば「幅広い(幅広く)」である。が、ここでは
「弦楽器」に附されてるのであるから、ボウイングのことである。
「弓を先から手前までたっぷり使って」という意味である。ところが、
巷の指揮者とかいう者の中には、とんでもない思い違いをして、
「ゆったりと」というイメージを「ゆっくりと」「遅く」と
誤認してしまう輩が少なくないようである。もし仮に、
テンポを減じるならば、「モデラート」に対する「メーノ」とか
「メーノ・モッソ」とかいう指示語を使うはずであるということを
てメーノおつむに聞いてみやがれ、と子供に笑われてしまう。
それはともかくも、この間、ファゴット以外の木管が、
3連符の分散和音で「白鳥の歌」を彩る。いっぽう、
ファゴット2管・第2トロンボーン・コントラバス(音価短め)が、
*♪・・●●●●│
ソーーー・・ーーーー│>ファーーー・・ーーーー│
>ミーーー・・ーーーー│ーーーー・・ーーーー│
>レーーー・・ーーーー│>ドーーー・・ーーーー│
>シーーー・・ーーーー│<ミーーー・・<ラーーー│
>ソーーー・・*♪
というチャイコフスキー得意の下降バスをここでも連ねてるのである。
「白鳥の歌」はさらに型どおり【白鳥の羽ばたきの動機】になる。
*♪(ファー<ソー│<ラーーー・・ーー>ソー│>ファーーー、
・・<ソー<ラー)│<【♭シーーー>ファーー<♭シーーー│
>ラーーー・ーーーー・ラーーー】│……*♪
この【白鳥の羽ばたきの動機】移行しょっぱなは、
【ファ=e(<)g(<)♭シ=c】(gは木管とホルンに)であるが、
「d(<)fis(<)h」というロ短主和音に対して、やはり
#9・#10および#14のときと同様に、
【ナーポリの6の和音】になってるのである。この【和音】は
一般に劇的な場面に使用されるが、ことさらこの#29においては、
これが執拗に強調されてるのである。なにしろ、
オデットの悲嘆ははかりしれないほど大きいのである。
「【おお、それ見よ】。あなたは私の危惧、予言どおり、
私への愛の言葉を裏切りました」
という無念がこめられてるからである。さて、それはさておき、
「羽ばたき動機」は反復され、やがて、
大太鼓の打撃と小太鼓のトレモロの再来とともに、
*♪♯ファーーー>ミーーー<♯ファーーー│
♯ファーーー>ミーーー<♯ファーーー│
<ソーーー>ミーーー<ソーーー│
ソーーー>ミーーー<ソーーー│
♯ソーーー>ミーーー<♯ソーーー│
♯ソーーー>ミーーー<♯ソーーー│
♯ソーーー>レーーー<♯ソーーー│
♯ソーーー>ミーーー<♯ソーーー*♪
というゼクヴェンツに進み、
*♪ミミ<♯ファ♯ファ・・<♯ソ♯ソ<ララ│
<シシ>ララ・・<シシ<ドド│(リテヌート)
<レレ>ドド・・<レレ<ミミ│
<♯ファ♯ファ>ミミ・・<♯ファ♯ファ<♯ソ♯ソ*♪
というロ短がこの終いの小節でロ長に置き換えられ、
b)→[メーノ・モッソ、5♯]
浄化の世界となる。
「ヴェーディ・ナーポリ、エ・ポイ、ムオーリ」
ナポリを見て死ね(直訳は、ナポリを見てからだったら
人生をポイして死んでもいい)とは、風光明媚だったころの
話だそうだが、格言には表裏の意味があることが多い。
ヴェズーヴィオは火砕流でポンペイを埋めてしまったが、
ナーポリにも灰を落とした。かつて、
ホンジャマカ帽子芸人の故早野ポンペイのレパートリーに、
「ナポレオン」という二角帽芸があった。ちなみに、
早野氏の奥さんは「ファンタジック舞踊」の主催者、
倅はタップダンサーである。また、ナーポリ港は軍港でもある。
キューマ(旧竹下派)機器どころではない権力を振るうしちょふな
「大物政治家」の存在がばらされる懸念でぃな風向きもあるようである。
かつて、防衛庁(当時)の利権は長官もやったことがある
故金丸信が握ってた由。セイジに関連して、
カラヤンといえばその子飼いはオザワであるが、ではさて、
カネマルといえばその子飼いは誰だったであろうか。いっぽう、
それとはまったく関係ない話であるが、今日、
日本民主党の代表が代表位を辞すると言い出したそうである。
まいどオザワガセな政治家であるが、鳩山幹事長は
慰留するそうである。が、坂口憲二が医龍につとめることはない。
政党を立ち上げては政党助成金で不動産を買う、
ということを繰り返してきたし山田洋行とも浅からぬ関係らしい。
敗戦国という立場もわきまえずハッタリをかました
先般の「テロ対特措法延長阻止」が必ずや米国の怒りを買う、
という「石油を米国の仲介なしに求め」て疑獄漬けにされた
角栄の二の舞を踏んだのかもしれない。さて、舞といえば、
本日の京都競馬2歳牝馬の重賞「ファンタジー・ステークス」は、
「クロ」フネ号の娘「オディール」号(安藤勝巳騎手/橋口厩舎)
が勝ったことである。私は昨日今日は馬券検討時間がなくて、
エイムアットビップ号の複勝=結果2着=というセコい馬券しか
買ってなかったが(1.2倍の配当)、とりあえず当たりはアタリ。
オディールの高笑いが聞こえてきそうであるが、
まさに、こちらのブログでは、
騎士の名誉にかけて誓うと言い放ったくせに
いとも簡単に言葉を違えて裏切ったズィークフリート王子に
どんなに言葉で謝罪をされてももう取り返しはつかず、
「おお、それ見よ。やはり、わたくしが予言したとおり、
あなたは裏切りました」といいたいところをぐっと我慢したものの、
王子に冠を外されてフクロウに持ち逃げされたことにはさすがに
おカンムリなオデットは完璧に絶望し、
「王子の腕の中に倒れこん」で、王子を道連れに水かさを増す湖での
舞いあーりんく心中にもちこむ腹のオデット、という場面である。
#29の第3部分は、
a)[(アッラ・ブレーヴェ)モデラート・エ・マエストーゾ]
b)→[メーノ・モッソ]
とで成ってるのであるが、双方ともに
「白鳥の歌」が主題である。
(それぞれの「白鳥の歌」の詳細は、
このブログの「白鳥湖カテゴリ」の
「白鳥湖『白鳥の歌』の“ヴァリアション”」
という題の項を参照されたい)
a)は前部終いの減速を受けて、
C(4分の4)から2分の2に拍子を変じる。そして、
前兆の2分音符中の3連符を引き継いで、
ホルン4管・トランペット2管・ヴィオーラ・チェロが
2分の3連符でロ短主和音を2小節4拍分奏し、
ファゴット2管・第3トロンボーン&チューバ・コントラバス・
ティンパニ(これはトレモロ)が主音低奏を2小節する中、
ピッコロ・フルート2管・オーボエ2管・クラリネット2管、
コルネット2管、両翼vnが、
「白鳥の歌」をfffで強奏しだす。3乃至4小節めでは、
ファゴット2管・第3トロンボーン&チューバ・
ティンパニ・コントラバスが、
*♪ラー<シー<ドー・・ドー<レー<ミー│
ミー>レー>ドー・・ドー>シー>ラー
(ティンパニはこの3連符×2拍=6音をすべてh主音で)*♪
というオッブリガート的な3連伴奏をする。この間、
小太鼓が「クレッシェンド<│クレッシェンド<」のトレモロで
ドラマティックな効果を叩き出す。また、この3乃至4小節めでは、
トランペット2管と第1乃至第2トロンボーンが、
*♪ター・ーー・・ーー・タタタ│ター・ーー・・ーー・タタタ*♪
と、ロ短主和音で「運命動機」を吹奏する。いっぽう、
銅鑼が奇数小節を全音符で叩かれ、シンバル・大太鼓が
*♪ターーー・・●●●●│ターーー・・●●●●│
ターーー・・ターーー│●●●●・・ターーー│
ターーー・・●●●●│ターーー・・●●●●│
ターーー・・●●●●│ターーー・・ターーー*♪
という律動をかぶせる。
「白鳥の歌」の後半主題は、全体がfffからffに落とされる。
*♪ラーーー│<シーーー・・<ドーーー│<レーーー、
・・<ミー<ファー│<ソーーー・・ーー>ファー│>ミーーー*♪)
という旋律部をユニゾンで弾く弦楽4部に
「ラルガメンテ」という指示が与えられてる。
「largamente」とは「largo」からの派生語であり、
直訳すれば「幅広い(幅広く)」である。が、ここでは
「弦楽器」に附されてるのであるから、ボウイングのことである。
「弓を先から手前までたっぷり使って」という意味である。ところが、
巷の指揮者とかいう者の中には、とんでもない思い違いをして、
「ゆったりと」というイメージを「ゆっくりと」「遅く」と
誤認してしまう輩が少なくないようである。もし仮に、
テンポを減じるならば、「モデラート」に対する「メーノ」とか
「メーノ・モッソ」とかいう指示語を使うはずであるということを
てメーノおつむに聞いてみやがれ、と子供に笑われてしまう。
それはともかくも、この間、ファゴット以外の木管が、
3連符の分散和音で「白鳥の歌」を彩る。いっぽう、
ファゴット2管・第2トロンボーン・コントラバス(音価短め)が、
*♪・・●●●●│
ソーーー・・ーーーー│>ファーーー・・ーーーー│
>ミーーー・・ーーーー│ーーーー・・ーーーー│
>レーーー・・ーーーー│>ドーーー・・ーーーー│
>シーーー・・ーーーー│<ミーーー・・<ラーーー│
>ソーーー・・*♪
というチャイコフスキー得意の下降バスをここでも連ねてるのである。
「白鳥の歌」はさらに型どおり【白鳥の羽ばたきの動機】になる。
*♪(ファー<ソー│<ラーーー・・ーー>ソー│>ファーーー、
・・<ソー<ラー)│<【♭シーーー>ファーー<♭シーーー│
>ラーーー・ーーーー・ラーーー】│……*♪
この【白鳥の羽ばたきの動機】移行しょっぱなは、
【ファ=e(<)g(<)♭シ=c】(gは木管とホルンに)であるが、
「d(<)fis(<)h」というロ短主和音に対して、やはり
#9・#10および#14のときと同様に、
【ナーポリの6の和音】になってるのである。この【和音】は
一般に劇的な場面に使用されるが、ことさらこの#29においては、
これが執拗に強調されてるのである。なにしろ、
オデットの悲嘆ははかりしれないほど大きいのである。
「【おお、それ見よ】。あなたは私の危惧、予言どおり、
私への愛の言葉を裏切りました」
という無念がこめられてるからである。さて、それはさておき、
「羽ばたき動機」は反復され、やがて、
大太鼓の打撃と小太鼓のトレモロの再来とともに、
*♪♯ファーーー>ミーーー<♯ファーーー│
♯ファーーー>ミーーー<♯ファーーー│
<ソーーー>ミーーー<ソーーー│
ソーーー>ミーーー<ソーーー│
♯ソーーー>ミーーー<♯ソーーー│
♯ソーーー>ミーーー<♯ソーーー│
♯ソーーー>レーーー<♯ソーーー│
♯ソーーー>ミーーー<♯ソーーー*♪
というゼクヴェンツに進み、
*♪ミミ<♯ファ♯ファ・・<♯ソ♯ソ<ララ│
<シシ>ララ・・<シシ<ドド│(リテヌート)
<レレ>ドド・・<レレ<ミミ│
<♯ファ♯ファ>ミミ・・<♯ファ♯ファ<♯ソ♯ソ*♪
というロ短がこの終いの小節でロ長に置き換えられ、
b)→[メーノ・モッソ、5♯]
浄化の世界となる。
「ヴェーディ・ナーポリ、エ・ポイ、ムオーリ」
ナポリを見て死ね(直訳は、ナポリを見てからだったら
人生をポイして死んでもいい)とは、風光明媚だったころの
話だそうだが、格言には表裏の意味があることが多い。
ヴェズーヴィオは火砕流でポンペイを埋めてしまったが、
ナーポリにも灰を落とした。かつて、
ホンジャマカ帽子芸人の故早野ポンペイのレパートリーに、
「ナポレオン」という二角帽芸があった。ちなみに、
早野氏の奥さんは「ファンタジック舞踊」の主催者、
倅はタップダンサーである。また、ナーポリ港は軍港でもある。
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