チャイコフスキー庵 Tchaikovskian

有性生殖生物の定めなる必要死、高知能生物たるヒトのパッション(音楽・お修辞・エンタメ・苦楽・群・遺伝子)。

「チャイコフスキー『眠れる森の美女』#25パ・ドゥ・カトル/ヴァリ1ヴァルス」

2010年09月16日 00時23分18秒 | やっぱりリラだ! 百年経っても大丈夫
[シンデレラとフォルチュネ王子]

煎餅焼きが快調に進んでる。
この生活に安住してるからか、おかげでこの拙脳でも、
AKB48の秋元才加女史と女優鈴木杏樹女史の顔を
見分けれるようになった。
[秋元と、目には才加に、見えねども、風の音にぞ、おどろかれぬる]
少ない駄賃ゆえ煎餅をどんどん焼かないと食ってけないので
アソンでもいれないが、ちょっと気温が下がったからといって
冷房代をケチって窓を開けっ放しにしておいたら、早速、
蚊に食われることおびただしかった。
カトル線香を焚かないといけない。が、
蚊取り線香には防腐ラ剤が使用されてるものかのかどうか、
拙脳なる私にはやはり分からない。

チャイコフスキーのバレエ「眠れる森の美女」の第25曲「パ・ドゥ・カトル」は、
【a】4人顔見せ=アダージョ、4/4拍子、無調号(ハ長調)
【b】ヴァリアスィョン(1)シンデレラとフォルチュネ王子=アッレーグロ(テンポ・ディ・ヴァルス)、3/4拍子、3♭(ハ長調)
【c】ヴァリアスィョン(2)青い鳥とフロリヌ王女=アンダンティーノ、2/4拍子、1♭(ヘ長調)
【d】コーダ(4人)=プレスト、2/4拍子、1♭(ヘ長調)
という構成である。その【b】。

「ヴァリアスィョン(1)シンデレラとフォルチュネ王子」
[アッレーグロ(テンポ・ディ・ヴァルス)、3/4拍子、3♭(ハ長調)]
両翼vnとそのオクターヴ下のヴィオーラ+チェロがユニゾンで、
このヴァルスの主要主題の弾頭を3度繰り返す。
***♪●●・ミー・<ラー│>ソー、>ミー・<ラー│>ソー、>ミー・<ラー│>ソー、♪
そして、そのまま主題提示になだれ込む。
***♪ミー・<ラー│>ソー・ー、<ラ・>ソー│ー、<ラー・>ソーー・ー、
  <ラ│>ソー・<ラー、・<シー│<ド●、
  ・>ドー・<レー│<ミー・ー、<ファ・>ミー│ー、<ファ・>ミー・ー、
  <ファ│>ミー・<ソー、・>ファー│>レ●♪
このユニットが二つで一組となって二度打ち出され、
終いは[ラ>ソ>ミ>ド]と[ラ>ソ>ファ>レ]というヘミオラを繰り返し、
***♪【ファ>ミ・<ファ<ソ・<ラ<シ│<ド●・●●・●●(フェルマータ)】♪
と閉じられる。短いワルツであるが、
この[シンデレラとフォルチュネ王子]という[童話の登場人物たち]には、
次々曲#26においても、その【b】で出番が与えられる。
それは2拍子だが、途中から変ロ長調のワルツに変わるのである。が、
その終いも[プレスト]ながら、
***♪【ファ>ミ・<ファ<ソ・<ラ<シ│<ド●・●●・●●(フェルマータ)】♪
という、まったくのオソロイなのである。
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