[Waltzes were modulated from A major to (major-third-below) F major]
ジョン・健・ヌッツォが大田区上池上の路上で捕まったそうである。
この期に及んでもなお、日本のマスコミは「世界的テノール歌手が」
などと書いてる。お笑いである。ゴウルポウスト内には決して入らず
大きな弧を描くへなちょこミドルシュートなるものや
相手方へ渡すキラーパスで知られた元サッカーの鼻つまみ者とおなじで、
さもヨーロッパで活躍してるなどとエイジェントが日本国内には信じ込ませても、
特段巧いわけでもないのに本場で真っ当な役が回ってくるはずもなく、
自分の部屋探し東急リヴァブル池上線の旅にでも出た末の
覚醒剤だったのかもしれない。ジョン・健・ヌッツォと蟹江敬三の顔との
区別がつかない拙脳な私にはもとより解るはずもないが、
実が伴わないのにハイエナどもに持ち上げられた者は哀れである。いっぽう、
不細工顔etオピユマヌだったベルリオーズは、そのおかげで
傑作「サンフォニ・ファンタスティク(幻想交響楽)」をものにした。
(ア、ヘンだな)と思ったら、固定動機が出デーたのである。
ベルリオーズの「幻想交響曲」の「イ長調ワルツ」は、中間部で
『長三度下』の「ヘ長調」となり、
「イデー・フィクス」が現れる[do=F]。
*♪so|so-----|<do>so<mi|mi-<fa|fa->mi|
mi->re|re->do|do--|>ti ♪
かたや、「交響曲にワルツ」を踏襲したチャイコフスキーの
ワルツは、その結尾部でも、例によって
「イ長調の第4音(fa)」を半音上げて
ホ長調を目指すのである。
*♪mi--<fa>mi<so|>fa >re---|
<mi--<fa>mi<so|>fa----|
<♯fa(ti)--<so(do)>♯fa(ti)<la(re)|
>so(do) ♪……(1)
ところが、1拍めで「e音」がホ長調の「do」となるやいなや、
2拍めからは今度はその「ナーポリの六」たる
ヘ長調が突然現れる、のである[do=F]。
*♪do---|--、<re->so-|<do-、<re->so-|<do-、
<re->so-|<do 、<mi----|--、
(ここでこのmiをdoに置き換え、またイ長調に戻る[do=A]
>do-<re-|<mi--<la>re<so|>do)♪……(2)
わずかなホ長調を経由して、
「イ長調」→『長三度下』→「ヘ長調」
という転調がなされてるのである。
(1)(2)が繰り返されると、今度は、
クラリネット2管*ファゴット2管による完全ユニゾンで、
「運命の動機」が吹かれるのである[do=A]。
*♪so---soso|<♭la--->so>fa|
<so >mi---|------
<so---soso|<♭la--->so>♯fa|
<so >mi---|--、
<【do---|>ti--->la-|
-->♭la---|>so----|--】、
<【do---|>ti--->la-|
-->♭la---|>so----】♪……(3)
「交響曲第4番ヘ短調」の第2楽章=カンツォネッタの中間部、
ヘ長調のクライマックスに達した直後、
「ヘ長調」→『長三度下』→「変ニ長調」となり、
次第に萎え衰えてく箇所は、
**♪mi---・>re->do-|do-->ti・ti-【do-|
-->ti-・-->la-|-->♭la-・-->so-】♪……(4)
であった。ともに『長三度下』に転じた末の
(3)と(4)の終いは、【同じ音型】なのである。
別の状況下で励起された脳活動でも、
相似する結果が出たなら、それらの状況は本質的には同じ、
なのである。質の差こそあれ。
ジョン・健・ヌッツォが大田区上池上の路上で捕まったそうである。
この期に及んでもなお、日本のマスコミは「世界的テノール歌手が」
などと書いてる。お笑いである。ゴウルポウスト内には決して入らず
大きな弧を描くへなちょこミドルシュートなるものや
相手方へ渡すキラーパスで知られた元サッカーの鼻つまみ者とおなじで、
さもヨーロッパで活躍してるなどとエイジェントが日本国内には信じ込ませても、
特段巧いわけでもないのに本場で真っ当な役が回ってくるはずもなく、
自分の部屋探し東急リヴァブル池上線の旅にでも出た末の
覚醒剤だったのかもしれない。ジョン・健・ヌッツォと蟹江敬三の顔との
区別がつかない拙脳な私にはもとより解るはずもないが、
実が伴わないのにハイエナどもに持ち上げられた者は哀れである。いっぽう、
不細工顔etオピユマヌだったベルリオーズは、そのおかげで
傑作「サンフォニ・ファンタスティク(幻想交響楽)」をものにした。
(ア、ヘンだな)と思ったら、固定動機が出デーたのである。
ベルリオーズの「幻想交響曲」の「イ長調ワルツ」は、中間部で
『長三度下』の「ヘ長調」となり、
「イデー・フィクス」が現れる[do=F]。
*♪so|so-----|<do>so<mi|mi-<fa|fa->mi|
mi->re|re->do|do--|>ti ♪
かたや、「交響曲にワルツ」を踏襲したチャイコフスキーの
ワルツは、その結尾部でも、例によって
「イ長調の第4音(fa)」を半音上げて
ホ長調を目指すのである。
*♪mi--<fa>mi<so|>fa >re---|
<mi--<fa>mi<so|>fa----|
<♯fa(ti)--<so(do)>♯fa(ti)<la(re)|
>so(do) ♪……(1)
ところが、1拍めで「e音」がホ長調の「do」となるやいなや、
2拍めからは今度はその「ナーポリの六」たる
ヘ長調が突然現れる、のである[do=F]。
*♪do---|--、<re->so-|<do-、<re->so-|<do-、
<re->so-|<do 、<mi----|--、
(ここでこのmiをdoに置き換え、またイ長調に戻る[do=A]
>do-<re-|<mi--<la>re<so|>do)♪……(2)
わずかなホ長調を経由して、
「イ長調」→『長三度下』→「ヘ長調」
という転調がなされてるのである。
(1)(2)が繰り返されると、今度は、
クラリネット2管*ファゴット2管による完全ユニゾンで、
「運命の動機」が吹かれるのである[do=A]。
*♪so---soso|<♭la--->so>fa|
<so >mi---|------
<so---soso|<♭la--->so>♯fa|
<so >mi---|--、
<【do---|>ti--->la-|
-->♭la---|>so----|--】、
<【do---|>ti--->la-|
-->♭la---|>so----】♪……(3)
「交響曲第4番ヘ短調」の第2楽章=カンツォネッタの中間部、
ヘ長調のクライマックスに達した直後、
「ヘ長調」→『長三度下』→「変ニ長調」となり、
次第に萎え衰えてく箇所は、
**♪mi---・>re->do-|do-->ti・ti-【do-|
-->ti-・-->la-|-->♭la-・-->so-】♪……(4)
であった。ともに『長三度下』に転じた末の
(3)と(4)の終いは、【同じ音型】なのである。
別の状況下で励起された脳活動でも、
相似する結果が出たなら、それらの状況は本質的には同じ、
なのである。質の差こそあれ。
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