TVで駐車違反の取締りの強化で、即座に違反者を取り締まるという話をしていた。
確かに路駐する車のお蔭で渋滞が起きたりと大迷惑だ
私は以前、路駐をしていてギリギリセーフで助かったことがある。
友達のバイト先に行った時である。
その友達はとってもカッコ良くて、まるで少女マンガから飛び出してきたかのようなイケメンだった
その友達に会いに行くために、女友達と私の車で出かけた。
バイト中なので5分ほどと思い、車はお店の前へ路駐したのだ。
車の通りが少ないトコだったので、あまり気にしていなかった。
イケメンとの会話が弾み、お客も来なかったのもあって、そのイケメンは「もう少しいてよ」と私たちを引き止めた。
気づいたら1時間経っていて・・帰ることにした。
お店を出ると、警察官が私の車の前に止めてあった車の側にいた。
わーー
ヤバイ
なんと、前の車がレッカー移動されているではないか!!
私と友達は慌てて車に乗り込んだ。
すると警察官は私たちに気づき近寄ってきた。
警察官「どこ行ってたの?」(恐い口調で)
私「友達のお店に行っていました」
警察官「免許証!」(恐い口調)
私「申し訳ございません。」(免許証を出しながら頭を深く下げた)
警察官「ここ駐車禁止だぞ」(恐い)
私「大変、申し訳ございませんでした。ごめんなさい」
警察官「いつも止めてるのか?」
私「いいえ、本当に申し訳ございません。ごめんなさい」
警察官「今回は許してやる。行きなさい」
私「ありがとうございます。申し訳ございませんでした」
私は「申し訳ございません。ごめんなさい。」で何事もなく・・この現場を乗り切った。
友達は笑いながら「ひたすら『申し訳ございません』しか言ってないよね」と言った。
普段、こんな低姿勢の私を見ない友達は、その姿に相当おかしかったそうだ。
しかし、結構・・私は必死だった。
なんか今日は運がいい感じ~
とご機嫌になってきた私。
友達を家に送って、車をUタ~ンさせた時である。
最後に大きな落とし穴が待っていた
「ドン
」
大きな音がした。
エーーもしかして・・・
あまりにも大きな音に友達が家から出てきた。
私は車を降りて後方へ回った。
すると・・車の後輪がホントの落とし穴にはまっていた。
マンホールのような穴がありそれが開いていて、その穴にハマったのだ
友達が車を押してくれて、やっと穴から車輪をだすことが出来た。
やっぱり悪いことから逃れても、調子こいてたら罰が待ってるんだよね~