今日は思い立って墓参りに

2014-03-09 08:25:17 | インポート

仏教のほうでは四十九日がすぎるともはや死者はこの世と違う方向に行くらしいが、こちらに残っている身内としては、普通ではない死に方をした家族への思いは簡単には消えない。というわけで、普段殆ど墓参りなど忘れている当方もちょっと出かけてくることにした。

墓は船橋の奥、東武線の塚田という駅でおりて行傳寺という、地元の古い小さな寺からまたちょっと先に行った場所だ。母方の代々の墓があるので、父が母の死んだとき、母を生まれ育った土地に葬るためにここに墓を作った。今では父も妹も母と一緒だ。

この間、四ツ谷のサンパウロで、骨壷のことでアンケートを取っている方たちに出会った。何でも、某観想会のシスター方のお仕事に、キリスト教徒らしい骨壷の製作を考えておいでらしいのだが、ついこのあいだ妹のために墓を開け、久しぶりに父母の骨壷に対面したばかりだから、こちらも思うところがあった。

父の羽振りの良い時代に死んだ母の骨壷だけは特製の高価な青い美しい骨壷なのだ。そのあと、家が傾いてからの父自身の骨壷は妹と同じく並製の白い骨壷だ。それを見て、お母さんも自分ひとり変わった骨壷では気がひけているだろうな、などと考えたばかりだった。

お墓をあけるたびに骨壷で家の栄枯盛衰が目の当たりになるというのはどうだろうか。骨壷に等級をつけるのは嫌だなあと思ったばかりだった。シスターの作成で祈りがこもっていようと、いまいと、知らない人間にはそれより、家庭の事情を感じさせることになりそうな気がする。

まあ、墓というのは当人のためというより、残った身内の慰めの意味のほうが大きいから、いろいろな考え方もあるのだろう。

妹めは死ぬ前にちゃんと朝方の夢の中に別れを告げに出てきたけれど、今一度生きたあの子に会いたかったのに遺体確認をさせられるとはまったく、ひどいやつだ。

ちょっと出かけていって墓石に文句を言ってやろうと思う。

 

 


メインパソコンはついにリカバリー、ところが・・・

2014-03-09 00:10:06 | インポート

無くしてしまうわけにはいかない大きいファイルのことがあったので、リカバリーはしたくなかったのですが、もう一度ダウンロードできる目途が立ったので、リカバリーに踏み切ってみました。しかし、ほとんど効果は期待できないようで、なんと二つのアカウント状態に何の変化も無く、ただいらないファイルの始末が出来ただけで終わりです。がっかりです。

まあ、今回リカバリーをしてみてよかったのは、今度、plalaから乗り換えてみたjcomのサービスが非常に手厚い、満足のいくものだったことがわかったことでしょうか。思った以上に顧客サービスが行き届いています。機械に弱いこちらは、電話で説明を受けながらでも自分でいじるのは不安が多いところを、ジェイコムならえんかくサポートで、ちゃんと操作してもらえることがわかりました。

まあ仕方が無い、夕べfacebookの友人との話のやり取りで、こちらには見えなくても友人たちの側にはちゃんと見えているらしいので、もうこれはそういうものと思って二つのアカウントのままでいくしかないのでしょう。どっちもたしかに本名に違いないし、そういうものだと思うしかないのでしょう。

 

おまけ)

このパソコンのおかげでmsには叱られて、outlookは使わせてもらえないし、まったく今回はgoogleが恨めしい気分。まあ仕方がない。

それより、仕事をしながら見ていたテレビのETV特集、ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から3年~、これがすごい。東京で平穏に生活していると想像もつかない現実が今も続いているのを思い出させられる番組だった。今も続いている現実なのだ。