ちょっと前の日本を思い出す

2016-01-25 20:44:18 | Weblog
何曲かのちょっと前の何か懐かしさを感じる歌を聴いていて思い出した。ずいぶん昔のことが浮かんでくる。

今日は冬ごもりのせいか何だかしみじみと昔を思い出す。

今は亡き母方の祖母は元気な働き者の人で、なぜかプロレスが大好きだった。その子の亡母は丈夫ではなかったけれど、元気で活発で子供の私が怖がって歩きたがらない崖の道もさっさか歩いて、子供の手を引っ張って無理やり歩かせたのも思い出す。

二人とも畑や田んぼに馴れていたのだ。半世紀前はそれも普通だったのだ。日本はこの50年でとんでもなく変わってきたということだ。懐かしい思い出だが、考えさせられることも多い。我がふるさとでは今や畑も田んぼもどこかに消えてしまった。それは何というかちょっと不安でもあるのだが。

夜桜お七_3

2016-01-25 20:12:08 | Weblog
こういう歌も嫌いだったのだが、亡父が最後の入院中になかなか見舞いにも来ない弟に重ねて、いつまで待っても来ぬ人と死んだ人とは同じことと、つぶやき歌っていたのが忘れられない。演歌などくだらないと思っていたのが、それを聴いて、普通の日本人の心の声を代弁してくれる歌だったのかもしれないとすっかり見直してしまったわけだ。

夜桜お七_3