帰宅して血圧を計ったら99の68心拍数91という数値。
生活していても問題はないようだがこれでいいのかぁ・・・。
また、医者に相談してみっか。。。
話は変わって、このところ訳あって裁判所に通っているのだが、待合時間に本を読む機会が増えてる。
特に落語を読んでて粋な言葉に出会ったりします(^^)
こないだ頂いたんですが、鯛の形をした角砂糖。
最近贈答品で鯛の形をした砂糖なんてぇものは珍しいですよね。
「恐れ入ったね、言うことが、すがれているよ。
ええ?角が取れてるねえ。
もらい物の角砂糖みてえなもんだな」(付き馬)の話に出てくる。
話の内容は、吉原の客が花魁と客のつなぎ役である「若い衆=わかいし」。
※「若い衆」遊郭で雑務を担当している男衆のこと
若い衆のやることなすこと「すがれている」
「すがれている」→「万事、行き届いている」
人間が丸くできていて、角がとれているから「もらい物の角砂糖・・・。」
若い衆の手際の良さ、客あしらいの良さを誉めているようだが、ちょっとちがう。
客は待てど暮らせど目当ての花魁が来ないので、じりじりしている。
その怒りを隠して、若い衆に当てつけを言っている。
一見誉めているようで、ほんとは嫌みの一つでも言いたい気持ちが隠れている。
否定的な表現をぐいと呑みこんで「もらい物の角砂糖」と言う言葉に置き換えている。
人の感情をストレートに言わず、たとえ話や見立を使って行間に匂わせる。
ここんところが江戸の都会人の感覚か?
まだまだ、粋な言い回しがありますね♪
今度、機会があったら使ってみますか(^^ゞ
生活していても問題はないようだがこれでいいのかぁ・・・。
また、医者に相談してみっか。。。
話は変わって、このところ訳あって裁判所に通っているのだが、待合時間に本を読む機会が増えてる。
特に落語を読んでて粋な言葉に出会ったりします(^^)
こないだ頂いたんですが、鯛の形をした角砂糖。
最近贈答品で鯛の形をした砂糖なんてぇものは珍しいですよね。
「恐れ入ったね、言うことが、すがれているよ。
ええ?角が取れてるねえ。
もらい物の角砂糖みてえなもんだな」(付き馬)の話に出てくる。
話の内容は、吉原の客が花魁と客のつなぎ役である「若い衆=わかいし」。
※「若い衆」遊郭で雑務を担当している男衆のこと
若い衆のやることなすこと「すがれている」
「すがれている」→「万事、行き届いている」
人間が丸くできていて、角がとれているから「もらい物の角砂糖・・・。」
若い衆の手際の良さ、客あしらいの良さを誉めているようだが、ちょっとちがう。
客は待てど暮らせど目当ての花魁が来ないので、じりじりしている。
その怒りを隠して、若い衆に当てつけを言っている。
一見誉めているようで、ほんとは嫌みの一つでも言いたい気持ちが隠れている。
否定的な表現をぐいと呑みこんで「もらい物の角砂糖」と言う言葉に置き換えている。
人の感情をストレートに言わず、たとえ話や見立を使って行間に匂わせる。
ここんところが江戸の都会人の感覚か?
まだまだ、粋な言い回しがありますね♪
今度、機会があったら使ってみますか(^^ゞ
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