今だから、二十四節気を生活に取り入れる。
日本人は古くから四季の移ろいや自然美を感慨深く感じる民族でしょう。
自然の景色の変化から季節の移り変りを把握する。
俳句には季語を入れて、四季を一つ一つ情緒的にとらえるという感性を育てました。
平安時代の貴族たちは桜を植えてパーティを開き、美しさをうたいました。
これが現代の日本人にも受け継がれているのではないでしょうか。
日本人は季節の移り変わりや自然の変化に敏感で、それを情緒的に捉えるという感性が
独特な日本人の心のようですね。
山岳信仰もしかりです。
未踏峰とされてきた剣岳の頂上には、錆び付いた鉄剣と銅製の錫杖が発見されました。
これらの遺物は当時の鑑定では奈良時代後半から平安時代初期にかけて登頂した修験者のもの。
山頂近くの岩屋には古い焚き火跡もあったといいます。
以前、八ヶ岳の下りで修験者の道に迷いこみ、下山した経験が蘇ります。
無事、一般の登山道に戻れましたが、その時は非常に厳しいルートでした。
人との競争に価値を見出すのではなく、自然と共生することが本来の日本人の姿なんでしょうね。
そうありたいと思ってます。
さて、心配なのが孫2号君の手術です。
今月22日に行うわけですが、何事もなく済んでくれればいいのですが・・・。
付き添いも大変ですが、本人が一番きついことでしょう。
来週は入院の準備も含め、忙しくなりそうです。
気になる映画は・・・
1954年「
K2初登頂の真実」