pepoとネットワークを語ろう

40年前からこれまでとこれからのネットワークを語る

pepogmail4dioをバージョンアップしました。

2011-12-11 16:38:01 | Linux

pepogmail4dioとはPepoLinux-0.52以降に収録されているwgetでgmailの新着メールを定期的にチェックして、シリアルDIOボードの各ポートへの書き込みや0~7チャンネルの入力ポート情報をメールしてくれる、ちょっとしたプログラムです。

PepoLinuxに収録されているプログラムを必要とするので単独では動作しませんが、シリアル経由でコマンドのやり取りで制御する機器やボードのプログラムに応用出来ると思います。

usage:メールの件名に入力ポートの状態通知メール:『dio』

出力ポートチャンネル0へ『1』writeライト:『dio 0 1』など

更新履歴

2011.12.7:ファーストリリース

2011.12.11

o ネットワーク遅延時間による揺れを自動補正するようにに変更

o DIOのライトコマンドの結果を入力全ポート情報で返信するよう変更

現在のバージョンではwgetを使い新着メール到着時間と現在時間とネットワーク遅延時間による揺れを変数で補正して検出しているこの為コマンドが10%以上の確立で不実行となる

これを出力ポート6本を入力ポート端子へジャンパ接続すればライトコマンドの結果を返信メールで良否が判定出来る

2011.12.11現在、携帯(DOCOMO)からコマンドのメール送信で、LOOP変数:10秒、JITTER変数:7秒とした時に10回に1回位失敗する

pepo


pepodioctlをバージョンUPしました。

2011-12-11 16:35:30 | Linux

pepodioctlとはPepoLinux-0.51以降に収録されているシリアルDIOボードの各ポートをread/writeするちょっとしたプログラムです。

PepoLinuxに収録されているプログラムを必要とするので単独では動作しませんが、シリアル経由でコマンドのやり取りで制御する機器やボードのプログラムに応用出来ると思います。

更新履歴

2011.12.4:15本ある入出力ポートを前8本を入力、後の6本を出力で使用するように変更

これでチャンネル8を指定すると、入力8本分を一度のコマンドで読み込める。

これによりDIO監視デーモン:pepodiodの入力ポートのスキャン時間及び処理時間を短縮出来る。

2011.12.11:656ミリ秒以下のパルス出力をPIC内部のタイマーを使用してより正確な時間幅とするように変更

現在のバージョンでは655ミリ秒以上のパルスは1秒程度の誤差がある

pepo