1月29日(日)、きぼーる寄席

なまらく第２１弾　きぼーる寄席　＜千産千笑　その２＞

無事に終了しました。

まずは、千葉県出身の落語家さん(芸人さん)が出るはずの寄席に、実家は間違いなく市原市ですし、千葉市在住ですけど、実は横浜で生れた私が出演したことに関して、お詫び申し上げます。

さてさて、それはともかく、その落語会の報告です。

14時半開演で、自分の出番は15時55分からなのに、13時過ぎには到着しました。
早いです。
会場を見ておきたかったのです。
会議室3部屋分の仕切りを取っ払って大きな部屋として、そこに高座を作り、パイプイスを並べた会場です。

最初の予定では、私の演技スペース確保のため、少し高座と客席を離してスペースを作ってあったのですが。
いろものは私一人ですし、落語家さんが主役の会ですから、そんなに気を遣わなくても良いと思うのですが。
お客さんと距離があっては、落語家さんもやりづらいでしょう。
スペースは潰して、そこにもイスを並べて、私は高座の上や、その横にあるちょっとしたスペースで演技をすることにしました。

とりあえずリハーサルをしてみて、あの技は天井に当たるとか、あの道具はこの場所でやろうとか、色々と思案してみました。

そして迎えた本番。
リハーサルをしたことが嘘のように、狭さと天井の低さに戸惑いました。
1回、けん玉を天井にぶつけて、1回、仕切りにディアボロの紐を絡ませました。ちょっと厳しいところがありましたね。
それでも、多少失敗しつつもちゃんと技は決めましたし、何も壊さなかったですし、誰にも怪我をさせなかったので、良かったと思います。
ただ、高さが必要な技をやるためにチョコチョコ移動していたら、時間が足りなくなってしまいました。
終盤はとても急ぎ足になってしまい、とにかく技をやることに夢中に。
一ネタ削って、ゆっくりやった方が良かったですかね?
難しいところです。

普段から、どんな場所でもパフォーマンスできると言っている私。
たしかにどんな場所でもできます。
でもやっぱり、広い方が良いパフォーマンスはできますね。
いつも東洋館のことを、設備が古いとか、ぼろいとか言っていますが、あそこはものすごく演技がしやすいということに気が付かされました。