太平洋のまだ大道芸やっています

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コヒツジズ単独公演観覧日記、再記載

2016-05-07 19:53:37 | 日記
昨日載せた写真もありますが、ご容赦下さい。
疲れていたせいか、昨日書いた文章が酷いものだったので、再度「コヒツジズ単独公演 人の話を聞け」の観劇報告を書きます。
旅日記も兼ねているので長文ですから、適当に読み流して下さい。

5月6日(金)
前日まで水上温泉ホテル聚楽でパフォーマンスをしていました。
夜のパフォーマンスでしたので、5日の夜はそのまま聚楽さんに宿泊。6日の朝に群馬県を出立して、そのまま「コヒツジズ単独公演 人の話を聞け」を観に、王子駅を目指します。

群馬県から都内に戻るためには、関越自動車道を使うのですが。
運が悪いことに事故で通行止め。
しかし北関東自動車道があるため、横に移動して東北自動車道利用で都内に戻りました。この道が開通したことに感謝です。

聚楽さんの仕事で大道芸体験教室を手伝ってくれたいた学生パフォーマーのまめ君を王子駅で降ろして、そこから少し移動。公園をする「きいろろ聡明堂」は、王子から少し離れた、都電荒川線、梶原駅の近くにあります。

JRの駅からは近くないためか、24時間1000円打ち切りのコインパーキングに無事に車を停めることができました。

14時からの公演ですが、12時頃に着いてしまったので、お土産だけ渡して昼食へ。
ちなみに途中のSAでお土産を買ったので、しかも東北自動車道経由でしたから、群馬県に行っていたのに栃木土産を渡しました(笑)

そして昼公演「真昼間バージョン」を観劇。
今回は3世帯住宅の家族を題材として、昼と夜に別バージョンの公演ということでしたが。
昼公演は、一番上の世帯、お爺さん、お婆さんの話が中心。
家族全体にトラブルが起きつつ「これって1時間の公演でまとまるのかよ?」と思ったのですが、ちゃんと良い感じでまとまりました。
そしてコヒツジズはあくまでも「演劇系コント集団」ですから、笑いどころも盛りだくさんでした。

昼公演が14時からで、夜公演は18時半。
間がけっこう長いです。
お茶をしていても潰せる時間には限界がありますので、王子まで戻って散策をしました。
ちょうど駅の側に飛鳥山公園という大きな公園がありました。
そこの小さな山に登るために無料ロープウェイ(というかケーブルカー?)があったので、当然のように乗車。
ロープウェイからの、そして山頂からの景色を楽しみます。
公園は花畑に、謎の遊具たちなども面白かったのですが。
北区飛鳥山博物館へ入館。ここで考古展示や、江戸時代に鷹場だったこの辺りのことや、桜の名所となった飛鳥山の歴史などの展示があったので、1時間以上暇つぶしができました。
このため、意外と時間がなくなり、急いで梶原駅にリターン。

夜公演「宵の口バージョン」を観劇。
この夜公演を観ると、昼公演で解決していなかったこと。もやっとしていたことがすべてスッキリします。
そして、笑いどころが増えます。
絶対に昼夜見た方がいいですね。

夜公演は、真ん中の世帯。お父さんとお母さんの話が中心です。
しかし主役的存在は、一番下の世帯の息子の友達です。
何を言っているか分からないかもしれませんが、この家族ではない友達が重要人物です。
そして基本的にはいい話です。
ハートフルコメディでした。
あと、ちょっとだけホラーです。

そんなコヒツジズ。
8月にも単独公演をやるようです。
テーマは「ホラー」。
もっとハッキリと「ホラー」になるのかと思ったら、ラジオで脚本家のシモさんが、ハートフルホラーにすると言っていました。
ちなみに次は短編を何本かやる形式のようです。

そちらもまた観に行きたいです。

GWの合間に大道芸を休んで、素敵な休日を過ごさせて頂きました。

写真1、公演のあった「きいろろ聡明堂」の前で記念撮影



写真2、コヒツジズの3人と、C-LOVERのKIRIさんと私、チームMAGICAL!



写真3&4、昼公演と夜公演の間に行った王子駅近くの飛鳥山公園。そこに登るための無料モノレール「あすかパークレール」からの風景と、そのゴンドラとの一枚





写真5、飛鳥山公園にあった謎の象さん滑り台



写真6、梶原名物、都電荒川線モナカ、買ってしまいました



写真7&8 「きいろろ聡明堂」は、本当にレトロで良い雰囲気の商店街の中にあります。そこで見かけた、お店の前の超レトロなゲーム機。どうやら現役のようです!!