太平洋のまだ大道芸やっています

大道芸パフォーマーの太平洋です。お仕事の依頼などはjug5taiheiyou@yahoo.co.jp

ブックカバーチャレンジ7日目(4月30日分)

2020-05-04 11:33:00 | 日記


ブックカバーチャレンジ7日目。
もう7日目!!紹介したい本はまだまだあるのに!!勝手に延長しようかな。

本日は伊坂幸太郎作「死神の精度」
連作短編で、1話ごとに登場人物も、話の雰囲気も違います。そこに毎回タイトル通り死神が関わるという訳です。死神が関わると言っても、重めな話は少なく、わりと読後感は爽やかです。
気楽に楽しめる作品ですので、興味があるあればぜひご一読下さい。



ブックカバーチャレンジ6日目(4月29日分)

2020-05-04 11:24:00 | 日記





ブックカバーチャレンジ6日目
コミックとライトノベルをアップします。
作品としては関連はないのですが、テーマに共通するところがあるので、両方掲載します。

コミックは原作/七月鏡一、漫画/藤原芳秀の二人の合作「JESUS ジーザス」。
ライトノベルは賀東招二作「フルメタルパニック」シリーズ。

JESUSは、主人公の殺し屋がある目的のために教師として(なりすまして)高校に潜入をして、自分がいた殺伐とした世界と、現代日本の平和な日常とのギャップに苦労しながら目的を果たしたり、なりすましているだけのはずの高校の教師という立場にも力が入ってきて、生徒や同僚とも次第に深く関わっていくというストーリー。

フルメタルパニックの主人公は、若いながらも世界各地の戦場を渡り歩いてきた傭兵、戦争屋。
自分が所属していた組織の命令で、ある目的のために日本の高校に生徒として潜入。自分が今までいた戦場という環境と、平和な日本の高校とのギャップに馴染めず、はじめは完全に変人扱いを受けるが、次第に周りの生徒や先生とも馴染みつつ、困難に立ち向かっていくというストーリー。

二人とも、背後で大きな物音がしたら大袈裟に転がって銃を構えます(笑)
時々、自分のいた闇社会o戦場のやり方で物事を解決しようとして、周りのヒンシュクを買います。

どちらもいわゆる「カルチャーギャップコメディ」というやつです。殺伐とした世界に居た二人は平和な日本社会に馴染めません。しかし一度、事件が起きれば自らの能力を駆使して超人的な活躍を見せます。そこが格好いい!!
そして物語終盤は、フィナーレに向かってどちらも殺伐とした展開を迎えますが・・・・・と目が離せない展開になっていきます。

どちらも古い作品ですが、今でも電子書籍で比較的手軽に入手できます。

コミックの方のジーザスは、最近だと「ザ・ファブル」も似たテーマですね。あちらは一般人として暮らすこと自体が目的ですが。
ライトノベルの方のフルメタルパニックはアニメもやっていたはずですが、そちらは見ていません。あまりアニメは見ないのです。そして古い作品なのはご容赦下さい。40近いオッさんが昔読んだライトノベルですから。
昔読んだライトノベルとして印象に残っているのは他に「ザンヤルマの剣士」と「卵王子カイルロッドの苦難」という作品があります。知っている人はいませんかね?


ブックカバーチャレンジ5日目(4月28日分)

2020-05-04 11:23:00 | 日記
kindle内の電子書籍からSF小説を一気に3冊紹介します。

ブックカバーチャレンジ5日目






1冊目は小川一水作「第六大陸」
「月に民間企業が採算の取れる施設を作るとしたら結婚式場くらいしかないだろうということで、実際に結婚式場を作る」というSF作品です。
主人公は建設会社の社員です。宇宙空間&月面なので事故は起きますけど、宇宙戦争とかは起きません。
荒唐無稽なところがなく、作者も宇宙に関する知識が豊富と思われますので、月で建設をするということは本当に大変なのだろうと思わせてくれます。全2巻。






2冊目は時空SF(タイムスリップもの)の「時砂の王」。同じく小川一水作。
こちらはタイムリープを駆使して人類を脅かす侵略者を、人類側もタイムリープを駆使して歴史の転換点(分岐点)を侵略者から防衛しようとする話です。1冊完結の長編。






3冊目は野尻抱介作「ヴェイスの盲点」。
またこちらも宇宙戦争とかない宇宙SF。人類が宇宙に広がったかなり先の未来の話ですが、主人公たちの仕事は運送屋です。この運送屋の話がクレギオンシリーズとして7作あるのですが、それの1冊目。宇宙の地雷原を越えて品物を届ける危ない仕事を請け負う話です。
このシリーズは地上では身近な話を、宇宙で(SFで)やるとすごい大変で面白くなるんだよ、というような展開が多いです。
宇宙のコロニー間の引越しを請け負う「サリバン家のお引っ越し」なんかは秀逸です。

どれも気楽に読めるSF作品です。
お暇で興味があればぜひ。

ブックカバーチャレンジ4日目(4月27日分)

2020-05-04 11:21:00 | 日記


ブックカバーチャレンジ4日目。
東野圭吾作「容疑者Xの献身」
これもテレビドラマから入って原作読んだパターンです。原作(特に短編の探偵ガリレオシリーズ)はわりとアッサリな感じですから、福山雅治と柴咲コウ主演のテレビドラマは良く仕上げてありました。そして映画「容疑者Xの献身」も堤真一と松雪泰子がハマっていたと思います。
私は映画→小説だったのでどちらも楽しく見られましたが、小説→映画のパターンで見た人は評価低めの印象あります。ただこれは、だいたいどの作品にも当てはまるような・・・・・・
完全に独立した作品なので、これだけ読んでも充分に楽しめます。というかこれ、ほとんど主役は犯人側ですから。