雨の那須高原。
行ってみたかったスポットを見た後は、早々にペンションに泊まりに行きました。
考えてみれば水上温泉郷から車を運転して来たので、そこそこ疲れていました。
食事が美味しいと評判のペンション・アズール。
評判の通りご飯が美味しく、またお酒も良いものを取り揃えていてくれました。
那須高原2日目は、前日とは打って変わって良い天気。
日差しのある所では暑いくらいです。
天気が良くなったので、那須動物王国に行ってきました。
夏は9時からオープンしています。
ここは動物達のショープログラムが色々あり、1日楽しめます。
2度目の訪問でしたが、今回も丸一日楽しみました。
メインとなる動物のショープログラムは4つ
1、ディスクドッグやアジリティーなどドッグスポーツのショー「ザ・ドッグ」
2、ちょっとユルイ感じの、猫たちによるサーカス「ザ・キャット」
3、猛禽類が飛ぶ様を間近で見られる「バードパフォーマンスショー」
4、牧羊犬と羊達、そして羊飼いの繰り広げる愉快な「ニュージーランドファームショー」
そしてショーも楽しいのですが。
ショーだけでなく、餌やりなど動物達との触れ合いが楽しめます。
動物たちとの距離が近いのがいいですね。
素敵な記念写真もたくさん撮れます。
朝一で「ザ・ドッグ」を見ることに決めて、まずは小動物たちのコーナーへ。ミーアキャット、プレーリードッグに癒されます。
さらにウサギには餌やり。
34歳男。子供達に混ざって真剣に餌やりします。
そして「ザ・ドッグ」へ。
本当に犬って賢く、飼い主の言うことをよく聞くのだなと感じます。
トレーナーと共に、障害物走、フリスビーなど難なくこなします。
スピード感溢れる、硬派なショーでした。
最初に見たせいか見る事に夢中で、写真を撮り忘れました。
それと正反対なのが「ザ・キャット」。
猫が運動神経が凄いのは分かるのですが。
彼らはやるかやらないかは気分次第。
それでも、ここのトレーナーが優秀なのか、色々な技をこなしていきます。
時々失敗したり、怪しいところありますが、それもご愛嬌。猫が可愛いくて笑えます。
梯子渡りに玉乗り、綱渡り、ポール登りなど、色々な技を見せてくれました。
でもこのザ・キャッツの面白さの8割は、お姉さんのトークにあると思います。
合間にカピバラとマーラのエリアへ。
カピバラの説明タイムには間に合いませんでしたが、餌やりは楽しめました。
何故か、カピバラが泳ぐ水槽を見ているカピバラがいて、大人気でした(笑)
那須動物王国は敷地が広大で、間はバスで移動します。
バスで移動する丘向こうのエリアでは、バードパフォーマンスショーとニュージーランドファームショーが見られます。
大型の鳥類が飛ぶ様なんて、なかなか至近距離では見られませんから貴重です。
とにかく格好いいです。
トレーナーがサービス精神旺盛で、かなり近くを飛ばしてくれます。
ニュージーランドファームショーは、まあこれは他のところでも見られます(笑)。興味のある方は千葉のマザー牧場へ。
この2つのショーを見て、入口付近のエリアに戻り、ペンギンの餌やりを体験。
水族館でよく見る、魚を投げてペンギンが魚をダイレクトキャッチ。これをやれます。
トングで食べさせてやることもできます。ちなみに、ダイレクトキャッチの方は写真に収めるのは困難です。
ペンギンに餌やりしたのは初めてでした。自分の方にペンギンが寄ってくるので快感です。オススメです。ペンギン好きはやるべきです。
閉演間際になると、動物さん達が帰っていきますが。
そのタイミングでも触れ合わせてもらうことができます。
アルパカとの写真にちょっと感動。
9時半頃に行って、閉演の17時までずっといました。
そのせいで、この近くにあるゴンドラには乗れませんでしたが、それでも満足です。
そして那須にいる間、肉ばかり食べていたので帰る前の最後のご飯は「ごはんや 麦」で麦とろ飯を食べました。
体に良さそうな感じです。
ここは、やっているのが地元のオジちゃん、オバちゃんという雰囲気が良いです。那須に行くと毎回寄っている気がします。
畑で取れ過ぎたのか、きゅうりが食べ放題でした(笑) これは初めて。
自家製味噌に付けて食べるきゅうり、これだけでも美味しいのですが。
素朴だけど素材の味を活かした美味しいご飯。いつ来てもホっとします。
いつもシーズンオフに行く那須高原ですが、今回はお盆あけとはいえまだ夏休み期間。けっこう混雑していましたが。
高原で涼しく、また観光地として整っているところですので、のんびり楽しく過ごせました。