ちょっと業務日誌から飛びますが、昨日はDJネットの電気工事講習会でした。
とても、面白い講習です。
なによりも、机上の理論ではなく、最前線で施工している電気屋さんの授業ですから、
とても面白いです。
さて、以前1月くらい前に書きましたブログで撚り線と単線の圧着方法ですが、
メーカーの考え、内線規定、工事人の考えがそれぞれあると思いますが、
端子メーカーではBスリーブ(突き合せ)を使用するようにと、ニチフと富士で言われています。
Eスリーブをつかって撚り線と単線の圧着をしている方が殆どだと思います。
これは、何を使え! って書かれていないんですよね。
本当に難しくグレーなゾーンなんです。
端子メーカーは基本的に撚り線が押しつぶされて切れてしまうので、Bスリーブ!
厳密に言うと、Eスリーブは屋内以外では使用してはいけません。(屋外はP)
Pスリーブを使います。 何が違うのか? 肉厚です。
それと裸圧着端子ですので、 赤ペンで圧着します。
黄色のハンドルはリングスリーブ以外は一切使用できません。
あと、ワゴは屋外で使用は問題外、屋内での使用限定です。
たとえアウトレットボックス内でも使用することはできません。 (湿気など)
それを詳しく泉さんが説明してくれるのですが、
泉さんの凄いところは、内線規定を、現場へ持ち歩いています。
現場が大きい場所も多いので、持ち歩いているそうです。
今回の勉強会も、内線規定ではこう! 技術基準ではこう! などなど
とても解りやすく説明してくれます。
これはワゴが焦げています。 ワゴを使用するときの注意点!
赤丸の注意点は汚水槽での圧着での注意点です^^
なかなか経験できません。 湿気が常にある場所は通常の圧着ではいけません。
(これは、私も初めて、こんなのがあるんだ!って!思いました。)
湿気がある場合は! これを!使用すること! その注意点!は!!
とても、勉強になりました。
当たり前のようで、解っていない初歩的な事から、とても難しい事までDJネットでは
学べます。
また5月~6月にかけてもあるそうです。 DJネットはとてもこのような勉強会が多く街の電気屋さんに
お勧めの組合です。
次回もとても楽しみにしています。
楽しかった!~^^