今日は市川市大野町にお伺いしました。
お客様は、他社様でアンテナの立替をお願いしたそうですが、その後FMはどうなるのか?
お尋ねすると解らない? という事を言われ弊社にご依頼いただきました。
撤去されて、今後楽しみにしているFmがわからない? では少し不安ですよね。
さて、このようになっていました。
ここは大野町の高台です。 立替にするか迷いましたが、やはりスカイツリーの関係上、一番安価な工事を
ご提案させていただきました。
このVHFでアナログと、FMをご視聴されていましたが、天候で画像が乱れたり良くなったりしたそうです。
このイモ結びが原因でしょうか?
宅内には、ブースター (UVBS)が設置されていました。
さて、回転するでしょうか? 折れたら交換とご説明してあります。
方向調整ができましたが、どうもマストが長く風が吹くと、グラグラして危険です。
危険と判断させていただき、マストをカットさせていただき、位相差給電FM2素子を
使用しました。
位相差給電ですが、位相差を使って、指向性を鋭くF/Bを大きくするという効果があります。
但し利得は低くなります。 (合成しているので。)
(このアンテナ在庫が20本以上確保しています。 だんだん無くなって来ました。
FMとの混合器も製造中止されてきています。 お早めの工事をお勧めします。)
FM工事には、やはりワイドバンドレシーバーがとても、使えます。 自分の耳で方向を合わせます。
お客様はNHKをよくお聞きになるという事ですので、入念に調整します。
マストはシルバーで塗装してみました。 錆を遅延させるためです。
マストをカットして、支線アンカーを1本追加したら、かなり確り固定できました。
これなら、もう少し安心してお使いいただけます。
今回は、数ある業者の中から弊社にご依頼いただきまして、誠に有難うございました。